アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

ナッツのはちみつ漬け…♪

2024-08-06 09:46:47 | Weblog
まぁちょこっと流し読みしただけなんだけど、朝食のトーストにナッツとはちみつをプラスするといいんですって。
ナッツに含まれるミネラル類や不飽和脂肪酸、はちみつに含まれる種々のビタミン・ミネラル・アミノ酸にポリフェノールなどを朝からきっちり摂っておくといいらしい。
ナッツのはちみつ漬け、普段よく利用するスーパーでは扱っていなかったので自分で作ってみました。
買い置きの無塩ミックスナッツを刻んではちみつと和えるだけですけど…、2~3日置いたらナッツが少ししっとりするかな…。

     

     

     
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日曜日のアンシャンテ ― サマになってきたみたいよ…♪

2024-08-05 10:01:01 | Weblog
昨日は夕方から発表会第2部の作品の合同リハーサルでした
まずは音無し踊りなしで出捌けを確認、そのあと軽く通しましたが、まだまだみんなマイム=所作の部分は自信なさげ…。
やらな過ぎれば棒立ちにしか見えずやり過ぎると踊りの邪魔になりと塩梅が難しいのが所作なのよね。
それぞれで考えておやりなさいというのではもう時間がないから、状況に相応しいちょっとしたセリフに応じたマイムを付けていきました。
みんなさん初めての経験ながらよくやってます
「みんな初めてだからどのくらいやればいいのかどこまでやっていいのか迷っててなかなか動けないのかもしれないけど、思い切って大きくはっきりとやってご覧なさい…。“いくらなんでもそれはやり過ぎだろ”ってときはちゃんと止めるから、まずやってごらん」
なんて声を掛けたりもしました。
所作をするには
自分が何かのアクション=所作をしたら相手の反応を待つ、確認してから次の所作へ
ってことが大事なの。
たとえば、“さぁ皆さん、こちらへどうぞ”と誘うアクションをしたときに、後に続いてくるかどうかも確認せずに背を向けて自分ひとりでさっさと歩き出だす、なんてことだとドラマが成立しないワケ。
そして所作のほかにもうひとつ大事なことがあって、それは…
最後のポーズを決めた→決めた途端にセンターに移動→スグにそそくさとレヴェランス→顔を上げた途端に袖に向かってまっしぐら
ではダメよってこと。
最後のポーズを決めたらそれをお客さんが眺めるだけの時間が必要、センターに移動したらちゃんとお客さんに顔を見せる時間が必要、レヴェランスはお客さんが拍手をする時間、という風に最後のポーズから袖に入るまでの時間はお客さんのための時間でもあるんだから、お客さんをおいてけぼりにしちゃいけません。
なぁんてことまで伝えながらリハをしましたけど、前回のリハから2週間、かなりサマになってきましたよ
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金曜日のアンシャンテ ― “下りる”が正解、“落ちる”はNG…♪

2024-08-04 10:45:30 | Weblog
センターレッスンのあとはポワントレッスン。
まずはバーを使って丁寧にきちんと立つ・立ち上がる練習を。
ヨウさんは先々週だったかその前だったかに、
必要以上に甲を出そうと圧し潰すような立ち方は
と注意して正しい立ち方に修正するようにアドバイスしたんだけど、以前のイケナイ癖は早々に修正されたみたい、いいですよぉ
バーをしまってまずはアンボワテ・シュル・レ・ポワントの練習を
正式にはアンボワテだけれども半ば冗談交じりに“パ・ドゥ・シンバシ”と呼んでいます…、なぜならば新橋駅前の酔っ払いの千鳥足みたいに蛇行したりリズムが乱れたりするから…、
右手におみやを提げてってのは相変わらずだけど、今日は左手に貧乏徳利も下げさせたいぜ…
なんてね…。
それからアッサンブレ・シュル・レ・ポワントのシンプルなアンシェヌマンを

うん、スムーズにシュル・レ・ポワントに立ち上がれてるね、いいですよぉ。
アームスを効果的に使うにはってことを説明したけど、ヨウさんはそれをちゃんと理解できたみたいだねぇ
そしてエシャッペとルティレ-ルルヴェのシンプルなアンシェヌマンを
右脚前5番→エシャッペ→エシャッペ→右脚ルティレ-ルルヴェ→右後ろ5番→左脚ルティレ-ルルヴェ→左後ろ5番→エシャッペ→エシャッペ→右脚ルティレ-ルルヴェ→右後ろ5番→5番ルルヴェ➡…………
5番ルルヴェのときにアームスをアン・オーにね。
ちょび~っとだけテンポアップでどうぞ

「… …」
「あのさぁ、なぁにをアクセクがちゃがちゃと……、こうでしょ…」
と見本を見せる。
「そ、そうですよねぇ…そうできれば… センセイはポワントの音もしない…
ふたりともね、ゴツン・ドカンって音がするのはプリエに“下りてる”んじゃなくてポワントから“落ちてる”からだよ、ちゃんとコントロールしないとね。
いつでも基本の≪基≫は大切だけど、ソレを支えるのは筋力なのよねってことも大事
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金曜日のアンシャンテ ― 基本の≪基≫が大事よね…♪

2024-08-03 11:07:02 | Weblog
バーレッスン最初のプリエ、1番のドゥミ・プリエ→ドゥミ・プリエ→グラン・プリエ→…のときにヨウさんのトルソーを注視してたんだけど、“肋骨が開いちゃいけません、鳩尾を閉じましょう”をちゃんと理解したみたいだね、いいですよぉ…、
あ、ありゃぁぁぁ…
せっかくニュートラルなコントロールが出来るようになりかけてるのに惜しいじゃない。
「真っ直ぐにグラン・プリエ出来てるのに、一番深いところに達した瞬間に“と…っ⇩”て胸骨が下がってるよ」
「え゛ぇぇ、気づいてませんでした
「骨盤から前傾してるわけじゃないし背中が丸くなってるわけでもないからちょっとした癖だね、それを修正すれば問題ない
初めにそんな注意をしたあとバーレッスンは順調に進行。
センターレッスンでまずはバットマン・タンジュのアンシェヌマンを。
その後半…、
右脚前5番クロワゼ→右脚ポワン・タンジュ・ドゥヴァン→右前大きい4番クロワゼ→右方向にピルエット・アン・ドゥダーン→左前5番エファセ→左脚ポワン・タンジュ・ア・ラ・スゴンド→4番プリエ・クロワゼ→左方向にピルエット・アン・ドゥオール→左前5番クロワゼ➡…………
気を付けて欲しいことはね、
大きい4番クロワゼのとき、骨盤・お臍・トップバストがきちんとクロワゼの方向を向いていること
「骨盤が舞台奥の方に向いていたり肩が舞台奥の方に引かれていたりしないように、トルソーを真っ直ぐクロワゼの方に向けてね
バットマン・タンジュのあとはピルエットの基本の≪基≫やタン・ルヴェ、アッサンブレ&シソンヌのシンプルなアンシェヌマンなどを練習。
バレエで大切なのは基本の≪基≫、5番は5番であって5.3番もないし5.6番もない、まして膝が緩んで曲がっていることとプリエはまったくの別物。
振り付けとなるとちょっとしたアイソレーションを取り入れたりもするけど、それも基本の≪基≫が身に付いていてこそよね
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水曜日のアンシャンテ ― 三歩進んで二歩下がる…♪

2024-08-02 10:11:03 | Weblog
それぞれのソロ・ヴァリエーションのあと、アンサンブル作品を…、まずは二人で確認事項とかを整理してごらんなさい。
ではいきますよ、どうぞ

うん…。
振り付けを終えて練習を重ねながらず~~~っと、クラシック・バレエのメソッドにはない動きをするときにはすべて見本を見せてきたしどうコントロールすればいいかも事細かに伝えてきた…、どういう作品に仕上げたいか作品のイメージも伝えてきた、“粋にお洒落にカッコ良く”ってね…。
もちろんその“粋にお洒落にカッコ良く”ってことがどんなに難しいことか、難しいことを言ってるってこともしっかりはっきりきっちり自覚してる……、自覚してるから…反省して諦めた…。
“粋にお洒落にカッコ良く”を目指さなくてもいい、ただただただクラシック・バレエのパはメソッドに忠実に、順番を正確に、カウントを正確に、それだけでいい、それだけで十分。
超有名な楽曲を使っているから音楽だけでも楽しめるし、振り付けの構成自体は面白いものにしてあるし、オシャレな衣装で舞台照明にもちょっとしたプランがある…、だから振り付け通りに過不足なく動いてくれればそれでいい、笑顔でなくても…歯を食いしばろうが口を真一文字に引き結ぼうがそれも表情には違いないから構わない。
そんな風に諦めたけど、それでいいと考えている…。
本番まで残すところ1か月半となった今、表情のこと表現のことで求められる諸々が過度なプレッシャーとなって踊るのがイヤになったり集中力を欠いてケガしたり体調を崩したりしたら元も子もない…、無難に無理せず楽しくちょっとだけ頑張った、それでいいと考えている。
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水曜日のアンシャンテ ― 難しいことよね…♪

2024-08-01 10:10:49 | Weblog
バーレッスンのあとセンターレッスン、それからポワントに履き替えて足馴らし。
まずはソロ・ヴァリエーションを一人ずつどうぞ
ヒメさんのプレリュード。
ポワント・ワークがかなり安定してきてるしアームスの動きもかなりしなやかに揺蕩うような曲線を描けるようになってきた…、もちろんまだまだキレイになっていくと思うけどね
1か所だけ(実際には2か所だけど…)もっと改善して欲しいところがあって…。
それは第1フレーズと第4フレーズの終盤に舞台奥で半円を描いて座っているコール・ドに向かってアームスを煽っていくところ…、今回はコンサート作品としてのソロ・ヴァリエーションだから当然コール・ドはいないんだけど、振り付けでそのように想定されていることは理解しておかないと。
あなたが奥に向かってプリエして腰を屈めたとき、そこには半円を描いて座っているシルフィード役のコール・ドが10人(8人だったっけ?)いてね、彼女たちに向かって“さぁ立ち上がりなさい”“舞い上がりなさい”って誘ったり、あるいは地面に落ちている葉っぱを煽って宙に舞わせたり…そんなイメージなのよと説明してある。
それを理解してくれてるとしても、その画=景色が見えていなければ表現には繋がらない……、なにもDVDでその場面を確認してみろという意味ではない…自分のアタマの中に画を描いてそれをちゃんと見なさいってこと。
それが出来ればアームスの曲線がもっと変わると思うけどね
マリさんのペザントの女性ヴァリエーション。
どんな場面で踊られるヴァリエーションなのか分かってるか訊くと、“ブドウの収穫を祝ってる場面”と答えるから確かにそうなんだけどさ…。
こちらもコンサート作品としてのソロだから舞台装置も背景もそのほかの登場人物たちもいないんだけど、本来その場面でみんなはどんなふうに盛り上がってるんだろう、浮かれて踊ったりしてるんじゃないかな、自分が収獲したブドウを自慢してるんじゃないかなとか、その画を見て欲しい……、こちらもやはり『ジゼル』のDVD観て確認してみろということではなく、収穫祭に限らずお祭りの気分やお祝いの気分とか場の雰囲気をアタマの中でイメージしてご覧なさいってこと。
それが分かればもっと音に乗って落ち着いた踊りが出来ると思うけどね
なぁんてことを振り移しして以来数か月ず~~~っと言い続けてきて、もぉの凄く難しいことを言ってるってこともしっかりきっちりはっきり自覚してるんだけどね……
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