■ 実は接種してもしなくても、検診が必要な子宮頸がんワクチン ■
子宮頸がんワクチンの接種には何かと問題が付きまといます。
問題の本質は、このワクチンで全ての子宮頸がんが予防出来る訳では無く、
結局をリスクを減らす為には、早期診断との組み合わせが有効で、
早期発見による治癒率の高い子宮頸がんは、そもそも怖い癌ではありません。
さらに、ヒトパピローナウィルス以外の発癌要素もあり、
結局、子宮頸がんワクチンは、女性の癌でも割合の高く無い子宮頸がんの
ある一部のリスクを低減させるだけの効果しか持っていません。
そもそもこのワクチンが注目されたのは、
初めてワクチンで癌の予防が可能になったという話題性による所が大きく、
結局、検診による早期発見との組み合わせでしか機能しないワクチンは、
接種しても、接種しなくても、子宮頸がんによる死亡率はそれ程変わらないのです。
ところが、欧米で半ば強制的な接種が行われ、
それに追随する形で、日本でも厚生労働省が積極的に接種を推奨しました。
■ 重度な副作用が8人、その他にも原因不明の痛みを訴える人も ■
私は子宮頸がんワクチンの接種の推奨があまりにも強引なので、
最初の頃は、このワクチンは何か良からぬ目的を持っているのでは無いかと疑いました。
丁度、スクワレンアジュバンドの副作用が問題になっていた頃で、
子宮頸がんワクチンは「不妊化ワクチン」などとの噂もありました。
しかし、子宮頸がんワクチンに使用されているアジュバンドは、
どうやら、スクワレンでは無いようで、その点の疑惑は薄まっています。
一方、ワクチン接種には当然のリスクとして副反応が伴います。
有名なものではギランバレー症候群などが挙げられますが、
最悪は死亡したり、重度な後遺症に苦しむケースが発生します。
頸がんワクチンでも、国内で意識障害が3例、
ギランバレー症候群が5例確認されています。
さらには、原因不明の痛みを訴える例も報告されています。
海外では、死亡例も報告されていて、
当然の事ながら、ワクチンの接種にはリスクが伴います。
リスクとメリットを秤に掛けて、メリットが大きい場合、ワクチンの接種は推奨されます。
例えば、伝染性が高く、致死率の高い鳥インフルエンザが流行したならば、
ワクチンのメリットはリスクを遙かに上回るので、ワクチン接種は推奨されます。
一方、日本ではお馴染みの結核の予防接種であるBCGは、
発癌の可能性が指摘されています。
結核はかつては、死の病でしたが、現在は抗生物質で簡単に治療出来ます。
ですから、結核による社会的脅威は非常に低く、むしろ癌のリスクが問題になります。
さらに、BCGの有効期限は十数年で、
子供の時に接種しても大学生くらいになると免疫は失われます。
近年、お笑い芸人の間や大学生の間で結核が流行する背景には、
免疫の有効期限が過ぎているという問題がるのです。
こうなると、結核の予防接種に対するメリットは減少します。
欧米では、既に結核の予防接種を中止した国もあります。
この様に、リスクとメリットを比較した場合、
子宮頸がんは空気感染する訳では無いので、
欧米の一部の国の様に、強制的に集団接種させる様なワクチンでは無い事は明確です。
アメリカではそろそろ製薬会社と政治家の癒着が取沙汰されていますが、
日本は欧米にかなり遅れて、厚生労働省が積極的な接種を推奨し始めました。
■ 副作用報告を重視して、積極的な推奨を一時中断する厚生労働省 ■
厚生省は重篤な副作用の発生を重視して、頸がんワクチンの積極適推奨を一時中断します。
「子宮頸がんワクチン接種、推奨中止…副作用報告」(読売新聞 2013.06.14)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130614-OYT1T01159.htm
<全文引用>
子宮頸けいがんワクチンの接種後に体の痛みや歩行障害などの重い副作用が表れている問題で、厚生労働省は14日、「積極的な勧奨を一時的に差し控える」と発表した。
同日の有識者検討会の議論を受けたもので、同省は、自治体から各家庭への接種の案内を控えさせる通知を都道府県に出した。こうした対応は2005年の日本脳炎ワクチン以来2例目で、極めて異例だ。
副作用の頻度は少ないものの、原因不明の慢性的な痛みを訴える例が複数報告されていることを重視し、国民にリスクをわかりやすく説明する情報を整理するまでの暫定措置という。
予防接種法で定められている定期予防接種は、その重要性から国が接種を勧めている。自治体などから各家庭に通知が届き、ほとんどは無料で受けることができる。
(2013年6月14日23時48分 読売新聞)
<引用終わり>
■ 年間数千人の命を救うという皮算用 ■
子宮頸がんワクチンは高価なワクチンで、3回接種する必要があるので、
病院も製薬会社も利益が大きく、積極的に接種を推奨しました。
自治体が補助金を出す所も多く、行政を巻き込んで、ワクチン接種が推奨されました。
その結果が、複数の重篤な副作用の発生に繋がりました。
8人という人数が、多いのか少ないのかは私には分かりません。
先日は、ワクチン摂取後2日目に中学生が亡くなっています。
ワクチンとの因果関係は不明ですが、心臓に疾患を持っていた様です。
この様に、危険の伴うワクチン接種が正当化される理由は、
年間数千人の命を救うとされているからです。
しかし、実際にはワクチンの効用がいつまで継続するかは不明で、
結局、免疫が消失した後の感染による発癌を防ぐ事は出来ません。
はたして、年間数千人という数は実態に即しているのかも気になる所です。
例えば、14歳で接種して、30歳で効果が失われたとします。
その後の感染による慢性的な炎症が癌に発展するリスクは普通に存在するのです。
子宮頸がんワクチンの癌の予防効果は多分過大に見積もられ過ぎています。
■ 放射線と合わせ鏡のワクチン接種 ■
風島原発事故による放射性物質による癌の死亡者は将来的にもゼロに近いでしょう。
福島の子共達の甲状腺のスクリーニング検査で癌が発見されていますが、
対象群とされている長崎などの別の地域での癌の発生率の方が高かったりします。
これは大規模なスクリーニング検査によって、本来見つかる事の無い、
潜在的な癌が発見されているだけで、本来はもっと成人してから癌が大きくなり、
甲状腺にシコリが発見されて、癌と診断されるケースだと思います。
既に、成人しているので、小児甲状腺癌とは分類されません。
スクリーニング検査は本来存在しない小児甲状腺癌を作り出しているとも言えます。
実は、福島原発事故と、子宮頸がんワクチンの事件は合わせ鏡の様な現象です。
方や、リスクは非常に低いのですが、
受動的リスクの為に人々はそのリスクを徹底してゼロにしろと主張します。
一方、子宮頸がんワクチンの場合、メリットが存在するので、
人々はワクチン接種の副反応を無視する形で、
自ら進んで、そのリスクを受け入れます。
生物はリスクを非対称に判断する事で、生き延びてきたので、
この事自体は悪い事ではありません。
ただ、リスクというものの本質を考えた時、
福島の現状に、もっと別の視点が生まれるのでは無いかと思ってしまいます。
■ ワクチンの必要性 ■
子宮頸がんワクチンの騒ぎが大きくなると、様々なワクチンに疑問が生じてきます。
しかし、例えば、風疹のワクチンは必要なのでしょう。
伝染性が高く、妊婦が罹患した場合、胎児に障害が出るので、
これは必要なワクチンと言えるでしょう。
ただ、ハシカにしても水疱瘡にしても風疹にしても、
昔は子供の内にしかり感染して、一生の免疫を獲得しました。
これらの病気は子供の頃掛かれば症状は軽いのですが、
大人で掛かると、重症化したり胎児に影響が出たりします。
最近、大人になって水疱瘡に掛かる人も増えています。
ワクチンによる仮初の免疫では、再罹患する可能性もあるのです。
アメリカでは幼児に大量のワクチンを接種しますが、
なんだか、人間が本来持つべき免疫がどんどん失われる気がしてなりません。
人が動物から進化していると言えばそれまでですが・・・。
<追記>
■ 日本人には殆ど効果が認められないワクチン ■
この国会での質疑は全国民が見る必要がるでしょう。
子宮頸がんワクチンは、ほとんど日本人の子宮頸がんに効果が無い事が明らかにされています。
il-manoのアロマでサンバ
助産師のアロマテラピーiL-MANO
http://ameblo.jp/il-mano/entry-11503090402.html
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=yUZEm5JRvjM
国家での質疑の内容のYoutube動画
<引用開始>
2013.3.28の厚生労働委員会質疑の模様です。
先日定期予防接種になった子宮頸がん予防ワクチンについての事実です。
日本で現在認可接種されているワクチンはガーダシルとサーバリックスの2種類です。
どちらも、16型と18型のHPVに対するワクチンです。
ここで質疑を見てもらうと、
日本人の一般女性でHPVの16型に感染している人は0.5%、18型に感染している人は0.2%だと厚労省が発言しています。
99.5%の人は感染していないウィルスのためのワクチンだったんですね。
さらに副反応については、
インフルエンザワクチンに比べて、
サーバリックスは38倍 そのうち重篤な副反応は52倍
ガーダシルは26倍 そのうち重篤な副反応は24倍
こんなにも多いんです。
また子宮頸がんについても、
HPVウィルスは性活動のある女性の50%は感染し、感染しても90%以上は自然に排泄されると認めています。
その上、適切に治療すれば治癒率はおおむね100%と発言されています。
つまり、HPVはありふれたウィルスで多くの人が感染し、感染しても90%以上は自然に排泄してしまうもの。
仮に持続感染しても適切に治療を行えばほぼ100%治る。
このウィルスのなかのしかも99.5%の人が感染していないタイプのウィルスに対して、インフルエンザワクチンの何十倍もの副反応が出るワクチンを打つという事はどういう事なんでしょう?
しかも対象は小学校6年生から中学生、高校生。
10代の若い女の子に打つわけです。
厚労省が認めたこの事実をあなたはどう考えますか?
<引用終わり>
助産師の方で、この問題を真剣に取り上げている姿勢に感服いたします。
私もこのワクチンは「怪しい」と思い、その効果には疑念を抱いていましたが、
これ程までに効果の無いワクチンの接種を推奨し、
そして、インフルエンザワクチンの52倍もの重篤な副反応の被害者を生み出した
厚生労働省の責任は、免れ得ないものだと思います。
導入時点で、多くの人達が既に警鐘を鳴らしていたにも関わらず、
「陰謀論」と切り捨てたせその責任は誰が取るのでしょうか・・・。
上の動画の拡散を望みます。