グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

(20)5月・庭の花々(Rev.1 イワカラクサ)

2009年05月21日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
イワカラクサが満開となりました。(鉢植え栽培の再公開です)
淡紅色の小花を株一面に咲かせました。
鉢植え栽培のこの花の今年の開花日は3月28日。約2ヶ月弱を経過し、ついに満開となりました。
露地で栽培していますイワカラクサはやっと蕾を膨らませた程度です。

学名:Erinus alpinus
英名:Alpine liver-balsam
和名:イワカラクサ(岩唐草)
     特記:淡紅色の花径10㎜弱の小花を株一面に咲かせます。
       やや乾燥気味に管理します。種は細かいので穂が褐色になった頃に
        切り取り、手の中で揉みほごし種を採取しています。
       〔参考〕掲載写真の鉢は軽石製です。保水性と通気性を兼ね具えた最適な栽培鉢です。

(1)耐寒性常緑多年草(ゴマノハグサ科エリヌス属)
(2)耐寒温度:2009年実績・最低温度-2℃※風除室内で鉢植え栽培
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(19)5月・庭の花々(ミヤマオダマキ)

2009年05月21日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

 この時期になるとミヤマオダマキの花が庭の方々で透明感のある青柴色の花を咲かせてくれます。
気温もこのところ最低温度10℃を越え、最高温度20℃前後と我が家の庭にも花の季節本番が到来しました。

学名;Aquilegia flabellata
英名:Aquilegia var pumila
和名:ミヤマオダマキ(深山苧環)
    特記:株の更新は秋に出来る種を揉み解し適所に直播しています。
        結果、思わない場所から芽吹いてきます。何時も秋に種を蒔きますので
        新しい株が花をさかせるのは翌々年の春となります。       

(1)耐寒性常緑宿根草(キンポウゲ科オダマキ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・最低温度-8℃※露地植え栽培

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(18)5月・庭の花々(ドウダンツツジ)

2009年05月21日 | 室蘭・四季の野花&花木
 昨年の秋に時期はずれの剪定を行いました。案の定、今年の花数は僅かでしたが
スズランの花に似た純白の小花を咲かせてくれました。例年ですと小枝に吊り下げるように花をいっぱい咲かせます。

学名;Enkianthus perulatus
英名:Dodan-tsutsuji
和名:灯台躑躅(満天星躑躅)
    特記:栽培については特別な事はしていません。
        ある程度放任していても大きく樹形を崩す木では有りません。剪定は花後の6月頃が最適です。
        秋の紅葉は鮮明な赤色、橙黄色と花と見違えるように見事に色付きます。

    和名の由来:(1)灯台躑躅・白い壷形の花が灯台に似ている。
            (2)満天星躑躅・花がいっぱい咲く様子を満天の星になぞらえたとの事です。    

(1)耐寒性落葉低木(ツツジ科ドウダンツツジ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・最低温度-8℃※露地栽培
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする