グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

(23)5月・庭の花々(ライラック)

2009年05月22日 | 室蘭・四季の野花&花木
明るく淡い赤紫色の花を穂状にいっぱい付けて風薫る五月の青空に向かって
咲き始めました。開花と遇わせて爽やかな芳香を周辺に漂わしています。
初夏の花シーズン開幕を知らせてくれる花です。(今日の外気温度は朝方8℃、日中の最高気温は18℃です)

学名:Syringa vulgaris
英名:Common lilac
仏名:Lilas(リラ)
和名:ムラサキハシドイ(紫丁香花)
     特記:根は地表近くを這うため『ひこばえ』が成長期には数多く出てきます。
       又、地下茎を四方八方に伸ばし庭の思わぬ所から新芽を出します。
       なお、翌年の花芽は夏に出来ますので剪定は花後に直ちに行うことが原則です。
       植えてから約24年経ちましたが毎年、見事な花を咲かせてくれます。    

(1)耐寒性落葉小高木(モクセイ科ハシドイ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・最低温度-8℃※露地栽培(文献引用-10℃)
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(22)5月・庭の花々(宿根すみれ)

2009年05月22日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

清楚なスミレ色をした花と光沢のある銅葉は不思議な魅力を醸し出しながら咲いています。

学名:Viola labradorica.spp
英名:-
別名:宿根ビオラ(流通名:宿根すみれ 紫式部梗)
     特記:生育は旺盛でありドーム状に株を形成しながら広がり成長します。
    気温が高いと花数が減ります。開花中の適温は10℃~20℃程度です。

(1)耐寒性宿根草(スミレ科ビオラ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・最低温度-2℃※風除室内で鉢植え栽培(文献引用-10℃)

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(21)5月・庭の花々(カンパニューラ ブルーワンダ)

2009年05月22日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)
ブルーワンダの花はミニバラと見間違うような花形です。
鮮やかなスカイブルー色の八重の小花が株一面に咲きました。

学名:Companula cochleariifolia blue worder
英名:Fairies' thimbles
和名:オトメキキョウ(乙女桔梗)流通名:カンパニューラ ブルーワンダ
     特記:元来は北欧の高山性の植物です。耐寒性はありますが夏の高温多湿には弱く
        さらに他のカンパニューラと同じように耐雨性が有りません。
        ※栽培のポイント
         (ア)保水性があり、水はけの良い土壌(培養土・赤玉土・火山礫の混合土) 
         (イ)適温は15℃~20℃
         (ウ)午前中に陽が当たり午後は日陰になり風通しの良い場所(建屋の東側など)
         (エ)多湿は好みませんが乾燥に弱いので水枯れをさせないように管理する。

(1)耐寒性常緑多年草(キキョウ科カンパニューラ属)
(2)耐寒温度:2009年実績・最低温度-2℃※風除室内で鉢植え栽培(文献引用-10℃)
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