summer pudding

Summer pudding はイギリスの夏のデザート。　初めて食べたのは2007年、義兄夫妻の家でした。　二人とも料理上手、奥さんのEllaはプロ級の腕前。

サマープディングとアップルパイ

切り分けてクリームをかけていただきます♪

個人的には　A Pudding to celebrate their summer　なんじゃないかと思ってます。イギリスの夏は短い。（冬は日照時間が短くてなんとなく暗い印象ですよね）
その貴重な短い夏を祝って「夏ならではのプディング」ということなんじゃないでしょーかねー。
strawberries, raspberries, blueberries, red currants, black currants, black berries　などのベリー類が一度に出回る（収穫される）時期に作られるプディングです。　
日本では高いベリー類ですが、イギリスの田舎に行くと自生してます

ね？

こういう風景を見てしまうと買うのがバカらしくなってしまうんですよねー。

でも一度は作ってみたいと思ってました。　
先日Costcoでブルーベリーとレッドグレープを買ったので、それに冷凍のラズベリーを加えてフィリングにしました。　色が薄い・・・
Ellaのには、ダークチェリー、ブラックベリーなど色の濃いベリー類が（それもた～くさん！）入っているのでプディングの色が濃くてうらやましい～

外側は食パンなんですよー。
食パンで壁を作って中にベリーを詰めたら重しをして冷蔵庫で一晩落ち着かせます。

レッドカランツがあったらデコレーションが素敵になるのにな～。

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試食しました♪　
クリームが（あると思ったのに）なかったので、アイスクリームを添えました。
レッドグレープはなぜか渋い部分があったのですが、他のベリー類と一緒に砂糖で煮たらまったく感じなくなりました。
なおかつ！　グレープ、ベリー類の汁を吸い込んでプリップリになりました♪ 口に含んで噛むとはじけます！　まさに burst て感じですわ。
酸味の強いラズベリー、甘いブルーベリー、ほのかな酸味と爽やかな甘味のグレープ、お互いを引き立ててる感じです。　足りないかしら？と思って加えたドライチェリーも水分吸収して柔らかくなりました。
赤って嬉しくなる色ですね！
おっとっとのBirthday cakeの代わりになりました