ダニエル・クレイグの007は好きだっ!
ショーンコネリーやロジャームーアやティモシードルトンやピアースブロスナンのはTVで十分(というより観なくてもヨシっ)。ま、ピアースブロスナンのは彼を見るだけのために観たりもしたけどね
カジノ・ロワイヤルのオープニングはとてもエキサイティングでした!
スカイフォールの出だしもなかなか! オートバイのシーンがかっこええ~
最初からこんなに飛ばしちゃって大丈夫? これ以上どうやって盛り上げるつもり?と余計な心配をしちまいました。
カジノ・ロワイヤルには及ばなかったけど、それなりに楽しみました。
レイフ・ファインズが出てきたときには『コイツ、きっと悪!』と思い込んでしまいました(悪者上手に演じるんですもん!)
Mとボンドの危機を救った時点でもまだ疑ってた。実は最後まで疑ってました、はい
。
ヴォルデモートがMになり、数作前にNearly headless NickがQを去りました(ハリー・ポッター観た人しか分からない…デスよね
)
Qと言えば・・・ボンドとQが始めて出会うシーンのやりとり、このあたりの字幕はどうなっていたんでしょう? 読んでなかったのでわかりませんが。。。
英語のまま理解したほうが面白いだろうなと推察します。
IMDbで拾ったセリフ。(拙訳 by じぇれまいあ)
絵の前の椅子に座っている007. 若い男がやって来て横に座り007に話しかける、といった場面。
Q: It always makes me feel a bit melancholy. Grand old war ship. being ignominiously haunted away to scrap... The inevitability of time, don't you think? What do you see?
この絵を見るといつもちょっと物悲しくなるんですよ。 威厳ある戦艦がスクラップにされるかと思うと…。時代が変わるのは必然ですけどね。 あなたは何が見えます?(どう思われます?何を感じます?)
【ここ、戦艦と(最盛期を過ぎた)007を重ねてると思います。と、なんやら小賢しいことを言ってみる
】
James Bond: A bloody big ship. Excuse me.
ドでっかい船だ。
【ここのExcuse me は007が席を立とうとして。】
Q: 007. I'm your new Quartermaster.
007.【このセリフでQのほうでは007を知っていることが分かります】新しいQです。(Quartermasterは補給係みたいな意味でしょうかね?)
James Bond: You must be joking.
じょーだんだろ。
Q: Why, because I'm not wearing a lab coat?
どうして?僕が白衣を着てないから?
【Qは武器開発者、研究室勤務のはずなので白衣を着ているってことでしょう軽い皮肉です、勿論】
James Bond: Because you still have spots.
まだにきびがあるじゃないか(若いじゃないか)
Q: My complexion is hardly relevant.
僕の肌の状態は関係ないでしょ。
James Bond: Your competence is.
Your competence is (relevant) 能力の問題さ。(若いのになにができるっていうんだ?)
Q: Age is no guarantee of efficiency.
年齢は力量の保証にはなりませんよ。
James Bond: And youth is no guarantee of innovation.
若さは革新の保証にはならんだろ。
【上の二つの会話は同じ文型を使ってやりあってます。遊んでますね。】
Q: Well, I'll hazard I can do more damage on my laptop sitting in my pajamas before my first cup of Earl Grey than you can do in a year in the field.
僕は、あなたが現場で一年かかって与えるダメージより、(僕が、起きぬけの)パジャマのまんまでその日一杯目のアールグレイを飲む前にノートパソコンを使ってはるかに大きな破壊を引き起こすことができると思いますけどね。
【直訳するとへんな日本語! これを平たくすると…
僕は、あなたが現場で一年かかって与えるダメージより大きな破壊を引き起こすことができると思いますよ。(それも)起きぬけのパジャマのままその日一杯目のアールグレイを飲む前にノートパソコンを使うだけでね。って感じでしょうか?
in my pajamas before my first cup of Earl Greyの Earl Grey 、「(ただの紅茶じゃなくて)アールグレイ飲むんだ」がQがトレンディーでイマドキの若者(ベテラン、というか最盛期を過ぎた007と比較して)って印象を受けます。
before my first cup of tea...「朝飯前」に通じるものがありますわね(^^)】
James Bond: Oh, so why do you need me?
じゃ、なんで私が必要なんだ?(要らないだろ?)
Q: Every now and then a trigger has to be pulled.
時には引き金が引かれなくちゃいけないこともあるからですよ。(時にはコロシをする人が必要)
James Bond: Or not pulled. It's hard to know which in your pajamas. Q.
撃ってはいけないときもあるさ。 パジャマのまんまじゃ(現場にいなければの意味でしょう)判断するのは難しいだろ? (よろしくな)Q
Q: 007.
(こちらこそよろしく)007
【最後の「Q」と、「007」は単語だけですが、「よろしく」みたいな意味あいです】
と、お互いを探り合うこういうやり取りの後、認め合う(というか自己紹介終わり?)ボンドとQなのでした。チャンチャン。
Every now and then a trigger has to be pulled.
Or not pulled.
ここは受動態になってます。 能動態にすると主語が必要です。
Every now and then you must/have to shoot/kill a person. となります。
Youはつまり007で、Qはそういうことが言える立場にありません(武器開発係りですもんね。)
英語を話すときにはなるべく能動態を使うようにと習いました(責任の所在をハッキリさせる意味もあり)が、受動態でしか表せない場合もあるんですよね。
映画は英語の練習にはもってこい!の教材です。(映画で英語を覚えたじぇれまいあの断言!)
ショーンコネリーやロジャームーアやティモシードルトンやピアースブロスナンのはTVで十分(というより観なくてもヨシっ)。ま、ピアースブロスナンのは彼を見るだけのために観たりもしたけどね

カジノ・ロワイヤルのオープニングはとてもエキサイティングでした!
スカイフォールの出だしもなかなか! オートバイのシーンがかっこええ~
最初からこんなに飛ばしちゃって大丈夫? これ以上どうやって盛り上げるつもり?と余計な心配をしちまいました。
カジノ・ロワイヤルには及ばなかったけど、それなりに楽しみました。
レイフ・ファインズが出てきたときには『コイツ、きっと悪!』と思い込んでしまいました(悪者上手に演じるんですもん!)
Mとボンドの危機を救った時点でもまだ疑ってた。実は最後まで疑ってました、はい
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ヴォルデモートがMになり、数作前にNearly headless NickがQを去りました(ハリー・ポッター観た人しか分からない…デスよね
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Qと言えば・・・ボンドとQが始めて出会うシーンのやりとり、このあたりの字幕はどうなっていたんでしょう? 読んでなかったのでわかりませんが。。。
英語のまま理解したほうが面白いだろうなと推察します。
IMDbで拾ったセリフ。(拙訳 by じぇれまいあ)
絵の前の椅子に座っている007. 若い男がやって来て横に座り007に話しかける、といった場面。
Q: It always makes me feel a bit melancholy. Grand old war ship. being ignominiously haunted away to scrap... The inevitability of time, don't you think? What do you see?
この絵を見るといつもちょっと物悲しくなるんですよ。 威厳ある戦艦がスクラップにされるかと思うと…。時代が変わるのは必然ですけどね。 あなたは何が見えます?(どう思われます?何を感じます?)
【ここ、戦艦と(最盛期を過ぎた)007を重ねてると思います。と、なんやら小賢しいことを言ってみる

James Bond: A bloody big ship. Excuse me.
ドでっかい船だ。
【ここのExcuse me は007が席を立とうとして。】
Q: 007. I'm your new Quartermaster.
007.【このセリフでQのほうでは007を知っていることが分かります】新しいQです。(Quartermasterは補給係みたいな意味でしょうかね?)
James Bond: You must be joking.
じょーだんだろ。
Q: Why, because I'm not wearing a lab coat?
どうして?僕が白衣を着てないから?
【Qは武器開発者、研究室勤務のはずなので白衣を着ているってことでしょう軽い皮肉です、勿論】
James Bond: Because you still have spots.
まだにきびがあるじゃないか(若いじゃないか)
Q: My complexion is hardly relevant.
僕の肌の状態は関係ないでしょ。
James Bond: Your competence is.
Your competence is (relevant) 能力の問題さ。(若いのになにができるっていうんだ?)
Q: Age is no guarantee of efficiency.
年齢は力量の保証にはなりませんよ。
James Bond: And youth is no guarantee of innovation.
若さは革新の保証にはならんだろ。
【上の二つの会話は同じ文型を使ってやりあってます。遊んでますね。】
Q: Well, I'll hazard I can do more damage on my laptop sitting in my pajamas before my first cup of Earl Grey than you can do in a year in the field.
僕は、あなたが現場で一年かかって与えるダメージより、(僕が、起きぬけの)パジャマのまんまでその日一杯目のアールグレイを飲む前にノートパソコンを使ってはるかに大きな破壊を引き起こすことができると思いますけどね。
【直訳するとへんな日本語! これを平たくすると…
僕は、あなたが現場で一年かかって与えるダメージより大きな破壊を引き起こすことができると思いますよ。(それも)起きぬけのパジャマのままその日一杯目のアールグレイを飲む前にノートパソコンを使うだけでね。って感じでしょうか?
in my pajamas before my first cup of Earl Greyの Earl Grey 、「(ただの紅茶じゃなくて)アールグレイ飲むんだ」がQがトレンディーでイマドキの若者(ベテラン、というか最盛期を過ぎた007と比較して)って印象を受けます。
before my first cup of tea...「朝飯前」に通じるものがありますわね(^^)】
James Bond: Oh, so why do you need me?
じゃ、なんで私が必要なんだ?(要らないだろ?)
Q: Every now and then a trigger has to be pulled.
時には引き金が引かれなくちゃいけないこともあるからですよ。(時にはコロシをする人が必要)
James Bond: Or not pulled. It's hard to know which in your pajamas. Q.
撃ってはいけないときもあるさ。 パジャマのまんまじゃ(現場にいなければの意味でしょう)判断するのは難しいだろ? (よろしくな)Q
Q: 007.
(こちらこそよろしく)007
【最後の「Q」と、「007」は単語だけですが、「よろしく」みたいな意味あいです】
と、お互いを探り合うこういうやり取りの後、認め合う(というか自己紹介終わり?)ボンドとQなのでした。チャンチャン。
Every now and then a trigger has to be pulled.
Or not pulled.
ここは受動態になってます。 能動態にすると主語が必要です。
Every now and then you must/have to shoot/kill a person. となります。
Youはつまり007で、Qはそういうことが言える立場にありません(武器開発係りですもんね。)
英語を話すときにはなるべく能動態を使うようにと習いました(責任の所在をハッキリさせる意味もあり)が、受動態でしか表せない場合もあるんですよね。
映画は英語の練習にはもってこい!の教材です。(映画で英語を覚えたじぇれまいあの断言!)
面白かったよね~。Casino Royaleがやっぱり一番よかったけどこれも結構好き♪
新しいQ、なかなか良いと思うんだけど…。John Cleeseみたいにくどくないし(^_^;)
個人的には悪役のjavier君がよかった!なぜか軍艦島に住んでたみたいだけど…。
judi様、お疲れ様でした!って感じ?pearce時代からいるもんね~。ちょっとさみしいな~。
Am I that predictable?
いやいや、ワタクシの映画の好みを知っているっつーことよね?
新しいQはかなり良いに一票! (John Cleeseも好きだっ!どうやったらあのテンションをあれだけ長く続けられるのか?って、Faulty Towerの話だけど
>個人的には悪役のjavier君がよかった!
またまた一票! 気持ち悪い~気持ち悪すぎるぅ~と思いながらもひきこまれちゃう、やっぱ気持ち悪い~~~。
(コワさから言うとCasino Royaleのマッツ・ミケルセンの方が怖かったけどに。)
>なぜか軍艦島に住んでたみたいだけど…。
え~~~?日本の??・・・と検索してしまったわ。。。
そうだったのかぁ。
Mについては途中で「あ!この展開は・・・」と気づいちゃって思わず「Oh, NOOOOOO!」と声が出てしもうた←迷惑だよ
この007はジェームズ・ボンドの生い立ちについて描いて居たり、Mにも焦点を当ててたりして、他のとは一味違うね。
結構好きだけど、やっぱりCasino Royaleがぶっちぎりに良いわ
私も映画で英語を覚えました(笑)あと、ロックやポップソングの歌詞でした。
ボンドはショーンコネリーが一番クールだったと思うのは、私が男だからですかね?他はどうも甘すぎというか、強いと思えないというか(笑)
勉強・・・
けど、(言語は文化ですからして)文化的背景が違うと、訳ができない、もしくはできたとしても原文の意味は完全には伝えられない、ってことが往々にしてありますよねぇ。
本文の『in my pajamas before my first cup of Earl Grey』の Earl Grey 、「ただの紅茶じゃないねんよ~、アールグレイ飲むんだぜ、僕ちゃん」トレンディーなデキル若者(世間知らずだったりはするけど)みたいな雰囲気とか。 この役者さん上手に雰囲気出してました!
>私も映画で英語を覚えました(笑)あと、ロックやポップソングの歌詞でした。
シンドバッドさんの場合、『映画で』の意味がちょと違うかもしれませんが(ひ・み・つ?
音楽もしかり! 日本語英語(カタカナ)で歌おうとすると一小節に入りきらないからネイティブの発音に近づきますし、イントネーションを自然に覚えることもできますね。
と、熱く語ってしまいました
ショーン・コネリーの007ですか。 正統派だと思います。
>私が男だからですかね?
ですね~、きっと。
ダニエル・クレイグが絶体絶命、みたいな時に、手近にあるものを使って危機を脱する際の眉一つ動かさないクールが表情がだ~い好きでっす。 彼はハンサムではないけど、セクシーでアトラクティブでっす←言い切りっ!
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
いえいえ、私の言語はすべてブロークンなので(苦笑)、じぇれまいあさんの解説は本当にとても勉強になります。
音楽の英語はヒアリングはもちろんのこと、歌詞が勉強になりますよね。クイーンのボヘミアンラプソテイで学びました(笑)英国ロックの歌詞は、単にラブソングばかりではないので、良いテキスト?ですよね。
>クイーンのボヘミアンラプソテイで学びました(笑)
不思議な歌詞ですね。(意味不明とも言う?
この曲を初めて聴いたときは衝撃的でした! これとKiller Queen。 「もえ・え・しゃんどん」てシャンペンなんだぁ、知らなかったな~とか、その響きにひかれたりして
歌詞を理解するのに時間がかかったんですが(だってあの音楽だと歌詞は二の次になったりしませんかぁ?と同意を強要
Queenの歌詞は面白いです。英語の練習になります!
♪Let me enter~tain you~♪
なんて、Letの使い方のお勉強に持って来い!デス。
と、また熱く語っちまいました