ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

宝くじとウニコ

2011年08月11日 | ワインの話

Photo 宝くじの一等などは、絶対に当たらない。
と言い切れる確率だ。
サマージャンボの一等二億円は一千万分の一の確率で当たる。
と言うことは、30億円買えば2億円当たる。
前後賞を狙うとなると300億買わなくてはならない。
それでも、町を歩いていてこの宝くじ売り場から一等が出ましたなどと書いてあると、それでも当たる人がいて、この町を歩いていたのかと思うと購買意欲をそそられてしまう。
宝くじは当たらなくても、当たったらどうしようと思うのが楽しいとも云う。
クアトロの父ならば、当選金で映画制作に投資する。
ローマの休日みたいなラブ・ロマンスが良いなとか、夢はふくらむ。
宝くじに頼らなくても、仕事で富を築いた人も、自分の夢の実現を計る。
ラテン音楽で大成功したルイス・ミゲルは、富を築いてから自分の思うようなワインを作る。
彼は幼少の頃、おじいさんのぶどう畑で育っている。
そのおじいさんのワインの記憶を実現させたのが、「ウニコ ルイス・ミゲル」だ。
ウニコは、英語でのユニークで唯一無二のものという意味だとか。
彼にとって唯一無二のワインはこうあるべきだと云う夢を実現させたものだろう。
エチケットの“U”のデザインも、おじいさんが背中に背負っていたぶどうを入れる籠にクアトロの父は見える。
その味わいはユニークというよりも、深い味わいがワインの原点を思わすような懐かしい味に思える。
宝くじとウニコの話は、ちょっと強引だったですか。

コメント
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