ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

小さな男だったナポレオン

2011年08月29日 | チーズの話

Photo サラセン軍を退き、中世になりナポレオンが登場する。
ナポレオンによりフランスが隆盛になると、ナポレオンはエジプト遠征に出かけることになる。
すると、イギリス・ネルソン提督などの抵抗にあい、エジプト遠征は失敗に終わる。
遠征の帰り道、ロワールのヴァランセ城に立ち寄ったナポレオン。
ヴァランセ名物のチーズがピラミット型だったことに腹を立て、ナポレオンはこのヴァランセのピラミットの頭を削らせたという。
こうして、ヴアランセのチーズは今のような台形の形のチーズになったという。
事実かどうかはともかくとして、食べ物にも戦争の歴史が刻まれていることが実に多い。
ロワーヌの白ワインを軽く冷やして、このヴァランセでもいただいたら、戦争なんてしたくなくなるのに。
ナポレオンは実に小さな男だと思うクアトロの父だ。

コメント
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