クアトロのエントランスに何気なく置かれている鉢植え。
よく見ると、かわいい赤い実をつけている。
小さなピーマンのようだ。
何の実なのだろう。
しかし、その実について問いかけてはいけない。
これこそが、悪魔の実なのである。
「ハバネロと云って唐辛子の一種ですよ」
問いかけたとしても、ここで会話を終了しよう。
食べられるのですかなどと、問いかけるともう後戻りが出来なくなる。
「試してみますか」
「ちょっと辛いですよ、いいんですね」
ここで、やっぱりやめますという勇気があればいいのだが。
食べてみますと答えると悲劇が始まる。
クアトロのシェフが調理を始めると、クアトロの父とママは店の換気に走る。
そして、二人は風上へ非難する。
クアトロのシェフが咳き込みながら、調理をする。
そして出来上がった超激辛ハバネロのアラビアータ。
もうあなたは後戻り出来ない。
何の実ですかと問いかけた自分を後悔することだろう。
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