金光酒造の創業は明治13年。
以降「桜吹雪」をメインブランドとして販売。
平成の時代に入っても普通酒を中心に造っていた蔵元であり、年間製造量は300石という小規模の生産量。
全国有数の名醸地である西条地区を擁する広島県において、金光酒造は高いポジションに位置する酒蔵ではなかった。
「それで良いのか」そう疑問を感じたのが、金光酒造5代目に当たる、当時28歳の金光秀起さん。
秀起さんは東京農大の醸造学科を卒業後、小規模な酒蔵であるからこそ、品質重視の少量生産をするべきと考え、卒業後すぐに蔵に入り、自力で吟醸酒造りにチャレンジを開始。
自身の名前から「賀茂金秀」というブランドを立ち上げ、今では、全国指折りの作り手として評価は高い。
フランスで行われたフランス人による日本酒の品評会でも金賞を得るなど、国内外で多くの受賞酒を産む日本酒界の寵児だ。
その賀茂金秀の夏酒が入荷。
八反錦の個性を生かした淡麗な辛口のお酒で、さっぱりしたものが欲しくなる夏の料理に寄り添うお酒。
クアトロの夏の魚にも寄り添うお酒だ。
※本日の夜、お料理のラストオーダー、最終入店は20時30分
アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは21時
閉店は、21時30分とさせていただきます。
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