クアトロの父が子供の頃、スーパーマーケットなど無かった頃、商店街には必ず乾物屋があった。
その乾物屋の一角には味噌や鰹節が山盛りにして売られていた。
さらに、シラス干しも山にして売っていた。
全て計り売りだ。
そのシラス干しを白いご飯に乗せしょう油をたらして食べる。
少ないおかずでご飯を食べるにはシラス干しは、もってこいのおかずだった。
子供心にも、シラスは庶民の食べ物だと認識していた。
月が変わり九月になったが、まだまだ暑い。
そこでクアトロの残暑見舞いおすすめパスタ「シラスの和風スパゲッティ」が再登場。
シラスをペペロンチーニにして、大葉やカイワレ、大根おろしを添えた、クアトロのシラスのパスタ。
昔のシラス乗せご飯のようなものである。
その味わいは、中高年の哀愁を誘うかもしれない。
若い人には、新鮮な美味しさに出会えることだろう。
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