湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番

2014年02月13日 | ショスタコーヴィチ
○チェコ・トリオ(supraphon)

地味さは否めない。まとまりはいいのだが終始落ち着いた雰囲気があり、大人の演奏と言えばそうなのだが、2楽章などもっと喧噪が欲しいし、3楽章も何か諧謔が足りない感じがする。音のアタックが柔らかいせいか。1楽章など追悼音楽としてはちょうどいい温度なのだが・・・。悪くは無いが、ギチギチのアンサンブルを聞きたいとか、何か真に迫った演奏を聴きたいという向きには薦めない。ピアノは綺麗なのだが・・・

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