湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

☆ラフマニノフ:交響曲第2番~Ⅲ、Ⅱ

2017年07月10日 | ラフマニノフ
○モントゥ指揮サンフランシスコ交響楽団(M&A)1941/2/27live・CD

モントゥのシャープでドライヴ感溢れる演奏振りが伺える楽章抜粋の演奏記録。2楽章で勢いよく締めてなかなか爽快感がある。リズム感のよさが発揮されスピードとあいまってこの曲のぶよぶよな部分をなくしている。3楽章は曲自体がぶよぶよで出来上がっているために、凡庸に聴こえた(私はモントゥのチャイコでも同じような余りよくない印象を持っているので、これは解釈への好みにすぎないとは思う)。2006年12月発売のMUSIC&ARTSサンフランシスコ放送録音集成に収録。このボックスは反則だよお(昔に比べればコストパフォーマンスはいいとはいえこの数だとありがたみがない

英文レビュー(Sunday Evenings with Pierre Monteux1941-52ボックス全体)

Sunday Evenings with Pierre Monteux

Music & Arts

このアイテムの詳細を見る


(注)Sunday Evenings with Pierre Monteux1941-52という題名のボックスは茶色い色調のM&A CD1192というのが正しいようです。青くてカニ持ってるのも多分同じですが確かめていません(茶色いほうが再発?)。

※2006/12/25の記事です

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドビュッシー:管弦楽のための... | TOP | ☆ホルスト:組曲「惑星」 »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | ラフマニノフ