湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

※旧ブログの一部コラム・記事、全画像は移植していません。こちらのコンテンツとして残します。

<東京温泉番外編>温泉はいらない!銭湯でいい…かもしれない:寿湯、日の出湯、今井湯、千代の湯、湯パークレビラント、藤の湯、中延記念湯、新生湯

2020年02月17日 | 東京温泉
東京の人工温泉、あっというまにほとんどまわってしまいました。全部ではないですが、さすがに遠隔地の一つの人工温泉銭湯をただそのためだけに訪れるということはやれない…ことはないけどまだ先に入るべき銭湯はあるんじゃないか!そう、もう白湯でいい、設備を求めて。そんな記事になります。ほぼ露天風呂を求めることに等しいです。随時追加。

※注 このブログでは人工炭酸泉(高濃度炭酸泉)は温泉に含めていません。流行りなのでどこでも発生機を導入してしまい、規模や効能に幅が出すぎていることもあります。温泉的設備が人工炭酸泉のみの銭湯は、とりあえず温泉記事ではなくこちらの銭湯記事に追記します。軟水化は効果・規模次第です(もともと軟水の井戸だったなど除外)。バブル系の湯(シルク湯など)も成分は水なので含めませんが、光るなど特殊な泡を発生させている場合は温泉としていることもあります。薬湯は大抵バスクリン系の入浴剤なので含めませんが、独自の配合など場合により人工温泉とします。運び湯は温泉とします。人工のラドン、ラジウム、北投石、ガリウム、ゲルマニウム、ブラックシリカ、ミネラルのような放射線系あるいは岩石系、化学系は独自解釈として温泉にします(ただどこかの岩を持ってきて浴槽にしている、というもので明確に効能がわからないときは除く)。

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寿湯






このへんは東京スカイツリーが見える

幡随院長兵衛夫妻供養墓(向かって左が本人)

谷文晁墓



伊能忠敬師弟墓
源空寺梵鐘銘文(徳川家康戒名)

伊豆長八墓(もともと左の墓石に入っていたが右に分けた)

島田虎之助兄弟墓

男谷精一郎による墓銘(名前が欠けている)

伝葛飾北斎父佛清墓(昭和7年墓地移転整理まで北斎も一緒に埋葬されていたらしい)



葛飾北斎墓(出身川村家の名のもと明治初期に供養墓として建碑、現在は焼骨後ここに収められている。来るたびに北斎のきょうだいの墓碑を探すのだが見つからない。90年代初頭に保管されているという記録がある)


稲荷町駅(上野から銀座線一駅)そばの単独宮造り銭湯(裏だけに高層マンション)で大変有名なのでいまさら書くこともないけど、この近くに伊能忠敬、幡随院長兵衛、谷文晁らの墓のある名刹源空寺もあるし、かっぱ寺も合羽橋も伊豆長八も島田虎之助兄弟の墓もありますのでコンパクトに墓マイラーになるもよしです。ここは特殊なリフォームをしており、まず番台はなくしてるんですが脱衣所が2階建てになっている!2階にドライヤーと鏡があり、混むときは2階にもロッカーがあるので使えますね。格天井に手が届きます。内湯は標準的な和風銭湯で、湯船の半分は薬湯なんですが、日替わりで目まぐるしく変わるのは最近はあまりないですね。46度?すごい熱かったが、それがあっての外湯のぬるさ。内湯はバブル系の白湯があります。カプセル型のバブルは流行った時期があるのか。ここは比較的高い位置で楽です。で、露天風呂とサウナは宮造りの外にあります。浴室からも脱衣場からも出入り可能。細長いといえば細長いですが広々。都内(23区内)銭湯で最大級の露天風呂でしょう。12,3人入れるか。おまけに別途水風呂もありそこそこ入れます。温度もぬるくて空いてたら寝放題です。正確には1/3は庇の下なんですが、十分青い空に白い雲の流れるさまが見上げられますね。ただ先に書いたとおり目立つ場所にはあり、目隠しの竹垣はそこそこ高く、マンションも一面を覆っており、宮城湯と同傾向の「完全露天だけど隠すとこは隠す」かんじのあんばいです。設備は意外と質素ですが、露天だけでも満点でしたよ。自転車用空気入れも置いてます。稀にそういう銭湯ありますね。客層は若いですが子供ではない、というかんじ。

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日の出湯







稲荷町から田原町へ足を伸ばし元浅草側へ渡ると小さなマンションの下にひっそりあります。寿湯からすぐ。でもひっそりといっても結構混む。いつも北斎さんの墓参りに来ると、至近にここがあるので、ああ今日も入れないなーと思ったりします。一階のミニ共用部は独自の喫茶スペースも兼ねており、自家製レイコーや激辛ジンジャーエールがおすすめ。二階が一部露天岩風呂付で男女入れ替えです。檜風呂を売りにしてますが、正直別途岩風呂がないとスペースがきびしいか。天井に蒸気抜きの穴のある岩風呂スペースは企画にも使うようですが、広い(&ぬるい&バブル設備2つあり)。7人サイズより大きい、10人はきついけど、浅くて細長い風呂はスケールを感じます。そしてここは井戸水なのでしょう、肌クキクキ系のつべり方をして驚きました。内風呂は白湯のタイルと檜風呂ですが、熱いので檜のほうがおすすめ。その他、たまに見る「炭酸シャワー」がありますが、ここが初めてと聞きました。全裸で小銭が必要なのでちょっと面倒。毎日継続しないと発毛は望めなさそうですし。ほんと銭湯としては小型と言わざるを得ないので、薬湯に興味がなければかならず露天風呂の日かどうか確かめてから行きましょう。若い運営陣に対して客は普通に地元の年季のハイッ

2020/2/4記
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今井湯(武蔵小杉)









最近目覚ましい開発で、武蔵小杉周辺に昔から多かった銭湯はリニューアルするか消えるかを迫られてきたように思う。ここは残った方。炭酸泉を強く打ち出しリニューアルしており、もともと銭湯ビルであったところをデザイナーズ銭湯として作り直したと思われる。ニューファミリーが多いらしく親子連れが多く、古くからの高齢者や若者も多くて男女賑わっている。人工高濃度炭酸泉とシルク湯はおのおの3、4人くらい入れる浴槽で前者が35-7度と他と比べてもぬるい。これが身体に非常に優しく、けして湯自体すくに明確な影響を肌へもたらすことはないが、長くつかっていても疲れない。ただこれが長期滞在を呼んでしまうようで、混むときはなかなか入れず、人によりゴミや匂いが気になるような時間帯もあるだろう。設備自体比較的新しいが循環はそこまでエグく行われていない、炭酸泉なのでおだやかなので、これは時間帯を選ぶほうが得策。長く浸からないのは湯あたりしやすい自分には重要なポイントだ。シルク湯もあり、こちらは37度強くらいで少し熱い。バブル施設を含む白湯は40度は超えており、これはちと熱い。ここもすべて軟水だそうで、しかしやっぱり熱いとよくわかんない。炭酸泉は優しいがヌルヌルはしない。シルク湯はどこでも炭酸泉の下請けみたいな扱いで、効果もそんなものかな。冷水もあるが、単独銭湯ビルだから平面積もまあまああるが、浴室内では洗い場のスペースがより広く、浴槽の大きさは抑制されている気もする。自在シャワーでスパのような洗い場。ふだん15時-(土日祝朝から)年中無休と。

2020/2/2記
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千代の湯(学芸大学)







ここまで来たらふつうは鷹番の湯を目指すが、先端のリニューアル銭湯は駅至近にある。おしゃれな鷹番のカフェとカフェの間(嘘)のデザイナーズ銭湯。マンション銭湯で床面積的には厳しいと思われるが、ここは目黒区では珍しい人工炭酸泉を併設した軟水湯。昔ながらの調度も残しつつかなり最近整えられたとおもわれ、入ると巨大な赤富士にガンとやられ、サウナのような薄暗がりのタイル張りの部屋があって、何かと思うとこれが炭酸泉の一角。バイブラや電気など一通りはあるメイン浴槽は、正直熱いのに慣れてる自分もちと熱くて(電気もすごかった)よくわかんなかった湯の質が、ここの一角が空いたすきに入ると、肌いきなりカピカピ。うわこれ軟水??ペーハーの関係でなぜか削られるように肌がツルツルになり、逆に気持ち悪いと思いつつしばらく浸かっていると炭酸の泡がついてきて今度は逆にヌルヌルになる。え?ヌルヌルのほうが気持ちは良いが、何この湯。ここはとにかく洗い場を重視しているのか(シャワーが自在と固定2種類ある)浴槽面積は抑制された感もあり正直広いとは言えない。客層が親子連れも含めてかなり若めで、炭酸泉部屋が若者集団に長時間占拠されたりもありそうだ。でも、時間を見てこの炭酸泉エリアで長く浸かってみてほしい。いつしかタイルの暗がりに同化し、陰になり、壁と同化してウッスラ染みになってしまうだろう(嘘)。路面のデザインもしゃれてます。これはいいな。それにしてもオシャレエリアというか若者に占拠されたエリアは治安の悪いとされてるエリアよりよほど危ないですね。

2020/2/1記
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湯パーク レビランド(祖師谷)







ザスパ成城から遠くない場所の、鷹番の湯タイプのスーパー銭湯で、おすすめです。基本薄色タイルで清潔な大規模マンション銭湯は嫌いではなくて、鷹番の湯タイプというのか、ここは内湯(一通りのバブル・電気施設あり)もゆったりスペースが取られており巨大なオブジェ的なライトとか面白くて良いのですが、一階ぶん階段を上がるしんどさを厭わずぜひ大きな露天薬湯まで行ってみましょう。七人は収容可能と思われる正方形の岩風呂風浴槽が屋上直下に男女それぞれあり、ベンチ代わりの段差もあってゆっくりできます。個人的に屋根をしっかり付けて8割方野天でないのは残念でしたが、今は普通は屋根をつけるものだし長く入るなら、雨も降るし、これのがいいという人が多いでしょう。このスペースでだいぶ時間を吸われた。超長く入ってる人もいましたが高齢者はしんどいのでしょう、あまり入ってきませんでした。噂通りの巨大露天でした。景色は見えません。夜はライトが付くと良さげ。共用スペースもしっかりあります。シャンプー等完備。

2020/1/27記
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藤の湯




かつて瀬田に黒湯温泉「瀬田の湯」があった時は二子玉川駅の最寄りの湯として使えたのですが(値段はともかく)、会員制スポーツクラブの所有となり、二子玉川はおろか大井町線の下半分に最寄りの温泉は無くなってしまいました。自由が丘近辺から二子玉川は特徴的な風呂屋というのもなく、そもそも昔に比べてかなり減りましたし、ただ普通の銭湯というだけなのに「わざわざ入りに行ったのに臭い云々」とネット口コミを書かれる始末(こんなんはたいてい一時的なものか思い込み)。「湯が茶色く汚れてる」などそんな事ほんとにあったのか?という変なことまで書かれたり、ゲームの舞台の湯などいらぬ幻想を抱いて勝手に幻滅されてほんと面倒ですね、という感じ。

こちらは二子玉川から歩いていけなくもない用賀の銭湯で、昔ながらの和風銭湯の面構えはなかなかのものです。作りが普通の宮造り銭湯と違いますね。内装もできるだけ古いものをしっかり直して使っているようで、通常格天井こそ板張りになってますが、茶色に輝く木造、昔ながらの硝子、堅牢な木造ロッカー、懐かしい柄付きタイル、小ぶりの建物ではありますが空気感が良く、近所にあったら外湯に重宝するであろう、雰囲気ある銭湯です。脱衣場は広いですが休んだり飲み物を飲むのはどちらかといえば共通の玄関の上がり縁になり、そこは好みはあるかも。ここの浴室ははっきり、そんなに広くないし、設備も最低限なんですが、男女の壁を跨って木造屋根があり、その下に結構立派な檜風呂がそれぞれある。ここは二人は入れるんですが何故か一人ずつ入ってる…湯をかけ流してますけど、時間が遅くなると人によって気になるかもしれないな、とは思います。ただ、それは長湯する人が多くて…まあ、いいとして、バブルの出ている湯のほうはタイル底で清潔に感じやすいですし、好みの使い分けですね。若い人が多くて、長風呂も若い人もやってるし、いちがいに常連高齢者じゃないから抵抗感ないだろ高齢者差別者(何言ってる)うろ覚えですが檜風呂は薬湯とかもやってなかったかなあ。シャンプー等完備。タオルなども無料のようです。ここはとにかくロケーションと建物重視の湯でしたよ。建物は文化財の匂いがしました。

2020/1/22記
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中延記念湯









東急大井町線沿線は前に書いたように天然温泉がとても少なくなっています。メタケイ酸泉認定されたところが2箇所だけかな。中延エリアは今でも銭湯集中地域だと思います。旗の台〜中延はなぜか銭湯が多いし、別記しましたが荏原町の黒湯は今でこそ八幡湯しかないですが、かつて複数あったようです。こういう集中の理由ははっきりしたものがあるはずですが、そこは置いておいて、天気がすぐれないから露天風呂を探してたどり着きました旗の台。

というかエリア的には中延だけど、とにかくこのへんに三箇所も露天風呂付き銭湯があるというのが面白い。中延記念湯は旗の台からは一番近いというか、それでも歩くし、後出の新生湯とあまり離れてないですけど、雰囲気の地元銭湯感からすると意外なアグレッシブな活動をしているようで、地域の集会所みたいなこともしているようで、まあ、でも温泉でない銭湯は久しぶりなので飾らない感じ、まあまあ空いてるかんじはちょっと新鮮でした。正直、リニューアル銭湯としてはレトロなほうで、基本的に70-80年代の作りと思われピカピカではないです。湯は正真正銘全部白湯で、私が行ったときは薬湯もやってませんでした。浴槽構成はこのレトロな時期に寝湯の導入など(今や単に浅い風呂ですけど最初はシャワー的なものが降り注いでいたもよう)、工夫されたものでリニューアル銭湯と「要素は」ひけをとらないのですが、、、タイルの寝湯は寝るには熱すぎるし、ジェット設備などは半分は休眠してました(全部稼動してたら結構楽しめたと思う)。シャンプー等完備ですしサウナもありますが、浴室から見てどこにも露天風呂への出口がなく、あれ、前情報まちがってたのかな。静かにこじんまり運営される地域の銭湯、にしては天井が高く広さはある。かなり活発な時期もあったはず。番台をカウンター化して少し狭くなったと思われる脱衣場には新しい巨大テレビや子ども用遊具などがあり、でも動いてなくて謎。

ここはレトロ銭湯なのかリニューアル銭湯なのか困惑していると、二階部硝子に東郷青児風透かし彫りがあって凄く懐かしい。仕方なく浴室を後にして脱衣場に出ると、あれ?なんか道路側のガラスの向こうに煙が見える。なんと浴室と露天風呂が別の場所にしつらえられていました。浴室と別の時期に、入口左右の三角形のスペースを利用して作られたのでしょうね。

ここが全部の残念感を払拭してくれました。他の方はほとんど近所のようで、メイン風呂入って出るだけですが、ガラガラと木枠ガラス戸を開けて改めて出たそこは三角形エリアではあれど、そこそこ広さのあるほぼ野天風呂。誰もいないのがもったいない。完全なる露天でもなくて、周囲の建物の軒や目隠しで空は三角形に切られ、半分樹脂屋根がありますが、そこで雨が避けられます(雨だったので重宝)。道路に出ると写真の通り女湯側は高い樹脂目隠し(植物付き)がありますが、男湯側はそこまで高くはしておらず、中から隣のビルの屋上の柵が見える。いや、それでよしだ。これ以上目隠しがあると壺状露天として残念感が出てしまう。ここ、夜空いてたら絶対また来るなあ。露天部分はきれいで最新リニューアル銭湯と言いはってもいいような気がする、かなり新しく清潔に感じる長方形風呂なので、いっそここを薬湯にして野天温泉なんてどうでしょう。だいたい何で誰も入って来なかったのか、、、一旦脱衣場に上がってまた入るのが面倒なんだろうな、、、露天から内ガラス越しに脱衣場の時計が目に入るように計算されている。腕時計を忘れていたので重宝。寒い日なので、全般熱めの温度設定がここだけちょうどよくなっている。これは嬉しい誤算だった。本とか準備して来るといいね。混むこともあるのかなあ。カウンター脇にちやんと休憩スペースが確保されており、本物のラムネが百円しません。ビー玉を落とす器具と溢れるラムネを切る台もあり。こういうとこも嬉しい。ここは一定数のファンがいるとみた。じゃないとこんな風呂心をくすぐる小技はきかさない。ちななぜかここは脱衣場より小ぶりのテレビがありますが、この日はテレビはいらなかったよ。
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新生湯(新井湯)













記念湯の直ぐそばですが、駅的には荏原町近くの有名リニューアル銭湯。言うまでもなく良い、と書いておこう。近所さんに人気ですが遠隔地からも来ると思う。もともと大きな宮造りの銭湯を独創的なスーパー銭湯にリフォームしたのだろう(入らないと原型がわかりづらいけど)。

半露天風呂からの洞窟風呂!(洞窟は左の浴室「太陽の湯」のみにある(男女週入れ替え)サウナ嫌いの私はこういう密室は長居しづらいかな…真ん中に丸い穴があって雨垂れが神秘的、洞窟外が天井にガラスの入った露天で涼しく、電気風呂コーナーもあり、ほか手作りの装飾や椅子がある)、薬湯(ゆずと書いてましたが太陽の湯側には無かったです)、炭酸岩塩泉(ヒマラヤピンク岩塩を入湯者が時々溶かしながら浴槽内の発生機にあたる形。丸く小さくここだけ非常に混む!どこも炭酸泉はそんなものですが、開始直後から箸立てみたいになるので要注意)、流水歩行風呂(これがマシンが露出してはいますが立派な規模の設備で湯温も低めでとても良い、子供が遊べます。この湯は健康増進型銭湯一号店だそうです)ほか浅いバブル風呂、深いバブル風呂三種ほか水風呂有料サウナ、これを広い敷地とはいえよくあのスペースに収めたという。

洞窟風呂のように手作り感を打ち出したハンドメイド銭湯かと思いきや、柵や石組みなどしっかりした手で設計され作られており、そうとう投資してしっかり作ってると思います。清潔だし頑丈そう。あまりに入り組んで広いので、注意書きのとおり、子供がいる場合など目が届きにくい洞窟エリアは気をつけたほうがいいです。

メタケイ酸泉では無いようですが、全部井戸水で、肌がツルツルします。メタケイ酸アイで見ても水面に特有の艶は無いですが(オカルト)歩行湯のとこの感じはそれっぽかったなあ。チラシには薄茶褐色透明とあり、しっとり感を保つそうですが、同様の色付き湯は宮城湯や月見野温泉にもあり、メタケイ酸以外の何なのか突き止めてほしいな。

おすすめは岩塩炭酸泉と言いたいとこですが、あそこまで地元の方で箸立て状態だとね、、、唯一無二の洞窟風呂、の外の半露天風呂ですね。やっぱり湯温が高すぎないこと。長く入っててものぼせない、それは外気に触れられるかどうかにかかっているんだなと2つの露天風呂をはしごして思いました。露天風呂っていいですね。大地の湯のほうはまだ未経験。ここはリピートするかなあ。もうひとつの湯が気になる。広い露天は好きですし。脱衣場から屋外でタバコも吸えるウッドデッキスペースあり。空いてる時間帯(チラシでは平日7-10時と日曜3時まで)など、情報はホームページにも。

2020/1/18記
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