湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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チャイコフスキー:イタリア奇想曲

2018年08月01日 | チャイコフスキー
ロザンタール指揮パリ国立歌劇場管弦楽団(Ades/Universal)1957-59・CD

管弦楽曲作家として広く認知されていただけあってフランスでもこの曲はやられていたらしく、少しの違和感もなく、ただオケがからっとしているので響きに違和感がある向きもいるかもしれないが「イタリア」だからこれでいいのである。横の動きはイタリアでも縦の印象は重苦しいロシアロマン派ではあるが、そのへんロザンタールはすぱっとスタイルをあわせてロシア的な盛り上がりを派手に作る。リムスキーより違和感がないのは才能の差かなあ、と思ったりもした。
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