おひさしぶりです。温泉銭湯ブログにしてからいきなりコロナ外出自粛になり、書くことがない日々です。
以下は思いつくまま、これまで入ってきた温泉について。
1.三宅島公衆浴場(噴火前)
地図を見てないので特定しないですが端っこにありました。黄金の湯というか錆の湯にものすごい湯の華が湧いていて、あー、80年代に噴火して黒々と溶岩が山肌に貼りついているだけあるなあ、と刺激的かつとても体から落ちない泥のようなものに温泉を実感しました。すごくあたたまったのを覚えています。直後に噴火し島は立ち入り禁止になりました。ここがNo.1でした。
2.恐山温泉
境内に小屋が三つ(外にも一つ)あって中に温泉が湧いています。ここも恐山らしく硫黄泉なので濁りがついてかなり温まります。こういう何もない原野にさくっと立ち寄り湯があるのは気分的にいいです。おのおの若干違うのかな。
3.登別温泉
北海道はスケールが大きい。恐山温泉とは対照的にのびのびと味わえる硫黄泉でした。地獄も広いわりにさくっと安全にまわれてよいです。恐山は硫黄が濃いことがあります。
4.中房温泉
登山は温泉地に降りるようにすると気持ちがよく終われます。といっても有名どころ以外は期待できる温泉ではないことが多いですが、燕岳往復個所にあるこの温泉は一応立ち寄りで汗を流して帰れます。私が行ったころは立ち寄りだと小さな室内浴槽しかなかったような・・・
5.三朝温泉
雲仙のように立ち寄り公衆浴場だと思いっきり湯の華を溶かして営業していたりすることがありますが、ここは大小浴場が何か所かあり、古いところほど濃い印象です。また河原に無料露天風呂があり、足湯と脱衣棚付きの簾で区切っていますが、それ以外遮るものがないので橋から見られがちです。下呂温泉にも同様の河原浴場がありますが、こちらはそれより小さく、はっきり見られてしまうかもしれないです。
6.河津温泉
今はもうないかもしれない、河原に国民宿舎のようなものがあってそこがすごい大浴場でゆっくりできました。湯河原や熱海にも行きましたが当時は河津のあたりが最高と言う認識でした。
7.道後温泉
本館ですね。ここは文化財に入っているという感覚で、無色透明湯なのでそこに温泉価値を見出す人には向かないかも。公衆浴場なので混みます。少し高い浴場を借りてゆっくりするのがいいです。
8.西表島温泉
ここは今はホテルの敷地になっていて、埋めるということは無いと思うのでまだあると思ってますが、長い事かかって経営者も替わり開業にこぎつけ、「日本最南端の温泉」として噴水付きの広い露天風呂を開業、宿泊施設を併設し温泉饅頭まで造っていました。テレビも取り上げるくらいでしたが、当然沸かしですし、日焼けした体には熱い(当時は日焼けするのが普通でしたしシャワーも水しかなかった)。露天というのも暴風雨では対応できません。今のホテルはこのときのものと違うと思います。綺麗な施設ですし送迎もあると思いますが立ち寄り湯はないと思う。
9.霧島温泉
ざくっとひとまとめにしましたが、入ったことがあるのは空港へ行く途中の麓の河原温泉で、小さいけど泉質は濃く種類もあって景色は開放的で地味によかったです。霧島で立ち寄り湯はかなり難しいということもよくわかりました。閉じてるとこが多かったな・・・
10.袋田温泉
茨城の名所、袋田の滝とからめて寄る、立ち寄り専用のスーパー銭湯で、無色透明の重曹泉・・・泉質は都内で入れるようなレベルですが(失礼)一日このあたりで遊んで汗を流すにはよい環境でした。茨城には他にも温泉がありますね。印象にはない・・・
いかがでしょうか。九州はよく行きますし細かい沸かし湯など加えるときりがないですが、それはまた。