としまえん閉園可能性大とのことで名残に寄った。ネットでは都内スパ3指に入るとされている。2000円を超えるスパとして妥当な広さだが、うるさくなく、幅広の設計も功を奏し、もっと広大に感じる。
炭酸泉(内湯)と広いサウナ(省略しました)以外は全部温泉。1400メートル台の深層掘削。このクラスは東京神奈川ほぼ100%黄褐色透明の塩湯です(濾過で透明になっていること多)。
自然林状の庭園に面した露天風呂は静まる、壺湯3つあり、内湯のほうが黄色が濃く塩もきつい感(壺湯は色はあるが味はそうでもないように思えた)。それは内湯はよく見ると注ぎ口で備長炭とピンク岩塩を通してかけ流しているからと思う(炭酸泉の設備はなぜか水分がなく乾いていて意味がなかった)。壺湯も三つもあるので待てば必ず入れる。ややぬるいもののずっとつかるほどぬるくもなく、底にはざらざらぬるぬるが。湯の華の一種だと思う。私は好き。白湯に炭酸を加えた人工炭酸泉は1000ppmだがそれでも混む感。浴槽がやや狭め(でも深い)だからか。プール併設だが水着必要、これは地元の高齢者のものだ。としまえんに面する庭園に謎の立入禁止の祠あり(写真)。スパ二階には食事や軽食もあるが、そこまで広くはないながらしっかりしたリクライニング椅子を並べた休憩室や睡眠室あり。睡眠室はリラックス音と調度とイビキでなかなか。どちらも無茶人がいた。ちょっとだけ寝たら、これは一日暮らせますわという高級椅子。とても静かでマナーがいいエリアです。外国人観光客も来る湯ですが、ここはさすがに日本人しか見なかった。テレビが日本のテレビしかついてないからね。
豊島園、どうなるのかなあ。