湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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2019/12/25日誌:昼の徘徊・ザ・東京温泉ウォーキンズ33(二子玉川駅→砧公園→THE SPA 成城→桜上水→月見湯温泉→下高井戸駅)

2019年12月26日 | 東京温泉
NOMADOの仕事が理想だけど、会社はそういうのをあまり許していない。少しはスマホで仕事ができるのでそれも加えて、日中行動しているときもあります。二子玉川というより大井町線沿いの最寄りの環八をまっすぐ行くと、THE SPA成城まで行けます。



ものすごく単純なコースで、しかし距離があるので、体調を加味し5キロ台ということで二子玉川起点としました。祖師ヶ谷大蔵のときのコースと実はほぼ同じ、世田谷区を北上しているだけですが、こちら幹線沿いなので位置がずれますし、田舎風景より、巨大道路とその路傍という風景になってしまうので結構印象が違う。またこちらのほうが北上という意味ではさらに遠いかもしれないです。静嘉堂を通る理由もないので、とにかく瀬田から環八へ左折。途中小川のあとがあるが、ここの植物屋は昔よくきました。コーヒーもあります。けっこう距離あるな。










砧公園入口手前に、ここは祖師谷のとき橋で渡った高速ですが、スタバがあってなごむ。ソファがたくさんあります。自由が丘や駒沢のように値段もはりません。




















ただここで休むとあとがまだ少しあります。3キロくらいかな。単調な路傍に砧公園が広がり、まだ紅葉が残っているあたりからへりのところが世田谷美術館の敷地。興味なし。




















少し廃墟と再開発や畑があります。じきに視界は開けがちに。小田急線の高架をくぐりさらにずっと先へ。そんなとき、急に成城が近づいてきますね。左に巨大なユニクロが。これは二階以上がスポーツクラブになっている。ここです。










THE SPA 成城


黒湯透明度5センチ。
ザ・温泉。スポーツクラブ(セントラルスポーツが展開するスパ、西新井は深層ナトリウム-塩化物強塩温泉の療養泉)併設施設かとおもったらとんでもない名湯。とにかく広い。内外浴槽は黒湯で日本一の広さでは(大江戸温泉物語をしらないが)。淀むとこにヌルミがあるが循環のせいか粗味がなくほんとに浸かりやすい。無感覚湯の温度である壺湯は(それでも加温だが)かけ流しでもありぜいたく。露天に屋根をかけないほうがこの季節は、、、でかい晩白柚がういてた。人は多いがそれ以上に広い浴槽に文句を言わせない。足湯もあり。最低830円で入れるのもこのての温泉ランド的施設では満点。サービスはさすが大手。深層(1000メートル以上)湧出の塩化物混合重炭酸ソーダなので少し塩気があるが肌にはかなりピリピリきたので肌の弱い人は注意。バイブラやジェットの白湯もユニークでダイナミック。金かかってるわー。佐賀のたくさんのサイダーも魅力。成分表記されたページや紙がなく、記憶が定かじゃないので推定。


ほんと、距離的にも5キロくらいで、ここで終わらせておきたいとこですが、名残惜しくも1時間利用コース終了、つぎへ。










日大とかのあるあたりに温泉と認定されている風呂屋があるのでそこまで2キロ余り。ちょうどまだ日が沈まない午後でとっても歩きやすい。地方の住宅地のようなおおぶりでひなびた宅地がえんえんと続くなかにけっこう大きな寺がある。密蔵院観音寺、護国寺末とのこと。矢口渡で見た巨大庚申塔に迫る大きさの江戸前期の庚申塔。刻銘は一般的な端正な書体で矢口渡のものと違います。像の刻み方は似てる。もう一つあります。さらに水子地蔵が口に蜜、首に謎の白いもの。境内は散在する石仏などを見るに、ほかの寺を併合した名残を置いていると思われます。宗派的に違うかもしれないものも。木々の中に苔むした小さな手水鉢がある。漢字が読みづらいが年号らしき刻銘から幕末のものと思われる。これをよく見るとへりに鉢状穴らしきものが確認できます。普通は日蓮宗のお寺のものにやられますが手水鉢なのであまり関係はないかも。あと、このへんって戦災あったのだろうか。不自然な朽ち方のものもあるなーと思いながら戦争慰霊碑をながめる。










































さらに行くと日大関係の一大施設群。この中の銭湯となると学生多そうだないやだな・・・





月見湯温泉


臨時休業。ご縁がなかった。
おそらく透明(写真から)。
基本的に白湯(メタケイ酸系だが成分に特徴的な書き方をしてある)だと思う。機会があれば。








誰が悪いわけでもない。さっさと下高井戸駅まで急ぐのでした。


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