1週間もブログのご無沙汰です。あれこれと落ち着き無い日々を過ごしています。夜はヨリさんの所で夕食を、お泊りもしたり、昨晩は今週の土曜にはアメリカに戻ると言う娘のメキシコ料理とやらをご馳走になり、ビールもワインも飲めばブログも忘れがちでした。
ぼちぼち喪中のハガキが届くようになりました。101歳、94歳と明治生まれの方たち、黒船来航の時代からから新幹線開業まで、全てを知り尽くしていることでしょうか。
喪中のハガキとは別に関西の方から香典のお返しが送られてきました。お返しの品表書き「満中陰志」と記されていました。初めてお目にかかる言葉です。
「満中陰志」「まんちゅういんし」と呼び、四十九日の法要の香典返しの表書き、主に関西で使われるそうです。
中陰というのは、亡くなってから49日間のことを指し、 「死者の霊がこの世とあ の世の間をさまよう期間」を言います。
「満中陰」とはその中陰が満たって四十九日目の忌明けを迎え、死者があの世へ辿り着いた無事成仏したとを言います。
「志」とは、謝意を表す言葉で、「お蔭様で無事満中陰を迎えました」という感謝の気持ちを表し ているそうです。
日本の言葉は響きもいい・・美しいことばですね。