つれづれなるままに 2237  京都アラカルト

2015-12-20 14:06:21 | 旅行

今年の冬は暖冬と予想されています。原因はエルニーニョ現象しかし暖冬だからといって雪が少ないようではないようです。理由はわかりませんが豪雪と言うこともあるとのこと・・それにしても今のところ穏やかな日が続いています。降った雪も昼間気温が高いのでグチャグチャ・・夜にはスケートリンクになる道路も水浸し・・雪かきに終われることがないのは有難いことですが・・これからドカ雪との戦いが待っているのでしょうか。

いつの間にか師走もうあと10日ほどになってしまいました。時間に追われて自分のことは後回し、年賀状とてまだ手もつけず図案さえ考えていません。毎年毎年、今年こそは木版画でと思いながら・・どうなることでしょう、年も明けてから皆さんの所に届くことでしょうか。

ボランティアに携わって3年、子ども相手に月2回、5時間ほど、子どもたちの屈託ない表情、親たちの話を聞きながら、自身も日頃の仕事からのストレス解消楽しくやっていました。

でもここにも問題が山積み・・ボランティアも長くなるといろいろ見えてきてしまいます。知らなくていいことも耳に入り、大事になってきています。なんとか穏便にと考えてはいますが。

札幌に住んで40年冬雪があるのは当たり前の生活・・しかし同じ時期に果物が実り、花が咲いているこんな生活もいいなーと思いながらの旅でした。

大阪・京都写真の枚数は300枚ほど撮った中から。

    ホテル蒲田の近く街路樹 アオキの実           西本願寺寒椿

 

   西願寺の葉がまあるい銀杏               大原のツルシキミ

 

    三十三間堂  つばき                  ボケ? 寒梅かな     

 

 カリンズ                          マルメロ

 

    みかんのようでしたが・・。

  

東福寺路上の猫ちゃん

伏見稲荷大社の境内には、4種類の狐がいました。狐は口に何かをくわえています。

伏見稲荷大社は、商売繁盛の神さまとして有名ですが、昔は五穀豊穣の神さまとして崇敬されていました。

入口には金の稲穂をくわえている狐に会いました。

伏見稲荷大社には、玉鍵の信仰があるそうです。

「玉は稲荷神の霊徳の象徴で、鍵はその御霊を身につけようとする願望である」とか、「この玉と鍵は、陽と陰、天と地を示すもので、萬物は、この二つの働きによって、生成し化育する理を表している」と意味づけられているとのこと。ネットから引用

知恵を表す巻物をくわえています。

狐は「あぶらげ」と思いましたが、ネットによると

よく使われる言葉、花火が打ち上げられる時の掛け声「玉屋ぁ、鍵屋ぁ」は、花火屋の屋号のことだそうです。なぜ玉と鍵なのか。これは稲荷信仰と関係していて、江戸時代の花火や「鍵屋」と「玉屋」の屋号は、お稲荷さんの狐が鍵と玉をくわえていることに由来するそうです。ちなみに、鍵屋からのれん分けした玉屋は、失火により廃業したが、鍵屋は現在もなお続いているそうです。

4種類よく写真に収めたものです。くわえているものが違うと思いながら写真は撮りましたが・・こんないわれがあったのですね。