つれづれなるままに  4146    清里テラス 身曽岐神社の薪能

2024-08-09 16:45:53 | 旅行

庭は花盛り留守中オニユリは所狭しと咲き誇り、キアゲハが花の蜜を求めて飛びかい、キジバトは餌を求めて朝晩食事に来ています。

お盆、初盆の郁夫さん、ヨリさん、我が家の墓、皆さんに持参、困らないほどの花が咲いています。

旅から戻り休む暇なく昨日はオカリナ教室、10月13日の文化祭でのコンサート、11月9日に訪問する、施設での曲目、扇風機のみの地区センターで猛特訓、エアコン無しではやはり札幌でも暑い。10月6日”999人の第九”キタラでのコンサート、火・金と18時30分から練習に、まだまだ忙しさが続きそうです。

新宿南口、みどりの窓口、何時もの集合場所、もうJRチケットを求めるために姉は並んでいて無事再開。特急あずさ29号小渕沢まで2時間ほどでしょうか。食べる時間がなかった昼食、持参して列車の中で腹ごしらえ、エアコンが効いてる快適な列車の旅でした。

朝、散策に出かけました。別荘が建ち並び、東京ナンバー、避暑地としてのセカンドハウスですね。

天体望遠鏡を備えた別荘・・街灯はありません。星の観察最高ですね。

ホテルの周りはどんどん開発が進み、来年はどうなっているのでしょうか。

野村萬斎薪能は夕方、午前中は娘が富士山が見たいと言う要望で清里テラスまでタクシーで5千円ほど、山道を走りました。

車窓からみえる八ヶ岳山麓、南アルプス連峰、空は晴れど、雲が多く遠く、山麓ははっきりと見えませんでした。

気温が高い夏場は無理なのですね。

清里から牛首山(2,280m)、赤岳(2,300m)

サンメドウズ清里ハイランドパーク 標高1,900mの絶景空間

リフト乗り場まで山々を見上げながら大自然の中を歩きますが、

高齢者用には別ルート、ショップ清里マルシェの中を通ってリフト乗り場に

パノラマリフト・・・左カメラマンが構えています。

帰りリフトを下りたら・・如何ですかと。

パノラマテラス、八ヶ岳南麓で最も高い標高1,900mの絶景、山並みの眼下は野辺山高原が一望に

雲の中には富士山が、見えるはずでしたが。

遠くに見え隠れ一瞬でした。

特別なソファベット・・予約専用プレミアムシート

寝そべって一日ここで過ごすのも最高でしょう。

八ヶ岳薪能

これは身曽岐神社の例大祭として毎年行われる大きなお祭りのひとつ、毎年八ヶ岳薪能と銘打ち、お能を神様に奉る行事です。

身曽岐神社 能楽殿

神事 篝火点火の儀・・・・やっと暗くなり涼しくなりました。

闇の中で、神火が明々と神池に映えわたり、光と水の幽玄なる協奏曲、能の佳境へと入っていきます。

始まる前に能楽師による狂言についての解説、

能物語、国栖これから能舞台で繰り広げられる物語を、能のセリフや演出、現代語に置き換えて朗読劇、能ではどのように表現されているか体感できます。

これらの解説があるからこそ、能の世界へと入っていくことが出来るのです。

今年で奉納33回.10数回参加しましたが、照り付ける太陽・・夕暮れの能の舞台・・また乙なものです。