人がサーカスに行く回数で最も多いのは“2回”だそうだ。
一度目は、子どもの時に親といっしょに。
二度目は、親になって子どもといっしょに。
今日、サーカスに行って来ました。
人生で二度目。
親になって子どもといっしょに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/f6/b53b2b550e1e8b2774fc5a6d9af0afb0.jpg)
会場は、福山の広い公園の中(だったような気がする)
生まれて最初に見たサーカスも福山で開催された
サーカスだった記憶がある。
僕はちょうど僕の息子と同じ歳くらいで、
雨がザンザン降り
の日で、サーカスの内容よりも
足元が泥だらけになって、ものすごく不愉快になった
ことの方が今でも強く記憶に残っている。
でも、あれから30年以上過ぎて訪れたサーカス会場は、
昔と違って、“見世物小屋”のような雰囲気はなく、
どちらかというと即席の“アミューズメントパーク”の
ような雰囲気だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/16/ffeb15fdb6a379b316b98850306ecdb8.jpg)
寒風の中、朝一番から列に並んだ。
開演まで、まだ40分弱。
すると、団員の方が突然、列の横にやって来て、
ジャグリングをはじめた。
待ち疲れている僕らへの無償のサービスだ。
まるでオープニングアクトのようなこの出し物に、
自分の子どもはもちろん、周りの子どもたちも大喜び。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a5/f9660064b32dde1d150805189e9ffa96.jpg)
ほどなく開場~開演。
場内は、もちろん撮影禁止。
曲芸、猛獣使い、バイクの曲芸、そして空中ブランコ。
子どもたちは、そのパフォーマンスに立ったり座ったり
見上げたりして狂喜乱舞。
その合間のピエロのショータイム(余興か?)に大笑い![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0140.gif)
あっという間の2時間でした。
帰り道、娘と息子に「何が面白かった?」と尋ねると、
二人とも異口同音に「空中ブランコ
」
たしかに![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0087.gif)
僕も6歳の時、初めてサーカスに来た時はそうだった。
でも、大人になって見たサーカスは違った。
30数年ぶりにサーカスを見た僕が一番面白く、切なく、
そしてカッコよく見えたのは・・・ピエロだった。
たぶん、今日、圧倒的に多かった家族連れの客の父親らしき
男の人たちは、きっと同じ思いの人が多かったのではないだろうか?
ピエロは、カッコいい。
そう思えるまでには、時間がかかる。
そんなこと、子どもの頃は分かるわけがない。
空中ブランコがカッコよく見えて、猛獣使いにハラハラして、
曲芸のお姉さんの艶やかさにメロメロになって、そして気がつくと、
その合間合間に、笑いとちょっとした芸で人を和ませるピエロの
カッコよさに気づくのだ。
サーカスに僕が来るのは、きっとこれが最後だろう。
子どもたちが訪れるのは、きっと今度は数十年後、
自分の子どもたちとだろう。
その時に、大人になった自分の子どもたちがピエロの素晴らしさに
気づいてくれたら、嬉しい。
帰りに、新しいクリスマスツリーを買った![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0103.gif)
子どもたちは、口々にサンタに貰いたいオモチャを連呼していた。
僕はクルマを運転しながら、ずっと苦笑いが止まらなかった。
一度目は、子どもの時に親といっしょに。
二度目は、親になって子どもといっしょに。
今日、サーカスに行って来ました。
人生で二度目。
親になって子どもといっしょに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/f6/b53b2b550e1e8b2774fc5a6d9af0afb0.jpg)
会場は、福山の広い公園の中(だったような気がする)
生まれて最初に見たサーカスも福山で開催された
サーカスだった記憶がある。
僕はちょうど僕の息子と同じ歳くらいで、
雨がザンザン降り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0003.gif)
足元が泥だらけになって、ものすごく不愉快になった
ことの方が今でも強く記憶に残っている。
でも、あれから30年以上過ぎて訪れたサーカス会場は、
昔と違って、“見世物小屋”のような雰囲気はなく、
どちらかというと即席の“アミューズメントパーク”の
ような雰囲気だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/16/ffeb15fdb6a379b316b98850306ecdb8.jpg)
寒風の中、朝一番から列に並んだ。
開演まで、まだ40分弱。
すると、団員の方が突然、列の横にやって来て、
ジャグリングをはじめた。
待ち疲れている僕らへの無償のサービスだ。
まるでオープニングアクトのようなこの出し物に、
自分の子どもはもちろん、周りの子どもたちも大喜び。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/a5/f9660064b32dde1d150805189e9ffa96.jpg)
ほどなく開場~開演。
場内は、もちろん撮影禁止。
曲芸、猛獣使い、バイクの曲芸、そして空中ブランコ。
子どもたちは、そのパフォーマンスに立ったり座ったり
見上げたりして狂喜乱舞。
その合間のピエロのショータイム(余興か?)に大笑い
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0140.gif)
あっという間の2時間でした。
帰り道、娘と息子に「何が面白かった?」と尋ねると、
二人とも異口同音に「空中ブランコ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0160.gif)
たしかに
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0087.gif)
僕も6歳の時、初めてサーカスに来た時はそうだった。
でも、大人になって見たサーカスは違った。
30数年ぶりにサーカスを見た僕が一番面白く、切なく、
そしてカッコよく見えたのは・・・ピエロだった。
たぶん、今日、圧倒的に多かった家族連れの客の父親らしき
男の人たちは、きっと同じ思いの人が多かったのではないだろうか?
ピエロは、カッコいい。
そう思えるまでには、時間がかかる。
そんなこと、子どもの頃は分かるわけがない。
空中ブランコがカッコよく見えて、猛獣使いにハラハラして、
曲芸のお姉さんの艶やかさにメロメロになって、そして気がつくと、
その合間合間に、笑いとちょっとした芸で人を和ませるピエロの
カッコよさに気づくのだ。
サーカスに僕が来るのは、きっとこれが最後だろう。
子どもたちが訪れるのは、きっと今度は数十年後、
自分の子どもたちとだろう。
その時に、大人になった自分の子どもたちがピエロの素晴らしさに
気づいてくれたら、嬉しい。
帰りに、新しいクリスマスツリーを買った
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0103.gif)
子どもたちは、口々にサンタに貰いたいオモチャを連呼していた。
僕はクルマを運転しながら、ずっと苦笑いが止まらなかった。