現在は既に終了しているが、かつてはリニア実験線に試乗することが出来た。
山梨県都留市にあるリニア実験線は、既に実用化の見込みがついているものの、
その必要性が疑問視されて政治的な問題などで営業路線の建設が暗礁に乗り上げていた。
そこで世論を味方に付ける目算などもあり、
定期的に試乗会が実施され、JR東海のホームページから申し込むと、
抽選で招待券が贈られることになっていた。
2度目の申し込みで当選し、2001年8月25日に試乗会に行くことになった。
クルマで行くか、電車で行くか迷ったが、
渋滞に巻き込まれて遅れることを考慮して電車で行くことにした。
中央線で大月まで行き、そこから富士急行線に乗り換えて禾生で下車する。
そこからリニア見学センターまでは徒歩15分。
しかしまだ真夏の暑さが残っていて、汗だくになってしまった。
招待状には地図らしい地図はないが、道はひとつしかなく、迷うことはなかった。
リニア見学センター以外には畑しかなく、非常に長閑なところである。
カンファレンスルームで大まかな技術的説明と注意事項の案内があり、
そしていよいよ乗車となる。
リニアの乗車は乗降装置と呼ばれる専用の通路から乗車する。
それはちょうど飛行機に空港から直接乗り込む装置のようである。
席について係員から説明がある。
試乗時間は約25分で、一度バックで東京寄りの試乗ポイントに移動し、
そこから笹子トンネル内の最終ポイントまで一気に加速して走行する。
今回の試乗の最速は450km/hで、その最速試乗時間は約40秒だった。
最初はタイヤで走っているが、130km/hを越えた頃から浮上を開始する。
車内でもその音で浮上したのが分かる。
最速450km/hにはアッという間に加速し、
そしてまた直ぐに減速するという感じだった。
試乗は本当にアッという間に終わってしまった。
下車したところで乗車証明書を貰う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/64/842dd2b1eb64872c379a75fdea286c5b.jpg)
ちゃんと名前と日付入りのカードである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/82/a8dd457c079f68cd3a5eb923cb1bacb6.jpg)
試乗会が終わってから見学センター3階の展望室で次の実験走行を見学した。
自分で試乗していたので、車両がどの様に動くかはよく分かっていた。
それでも最速450km/hで走行する時には本当にアッと云うまで、
カメラを構えていたがシャッターを押すタイミングを逸脱してしまった。
見物していた人たちもそのあまりの早さに、
みんな「うおおっ」という歓声を上げていた。
※プライバシー保護のため、一部画像を加工してあります。
山梨県都留市にあるリニア実験線は、既に実用化の見込みがついているものの、
その必要性が疑問視されて政治的な問題などで営業路線の建設が暗礁に乗り上げていた。
そこで世論を味方に付ける目算などもあり、
定期的に試乗会が実施され、JR東海のホームページから申し込むと、
抽選で招待券が贈られることになっていた。
2度目の申し込みで当選し、2001年8月25日に試乗会に行くことになった。
クルマで行くか、電車で行くか迷ったが、
渋滞に巻き込まれて遅れることを考慮して電車で行くことにした。
中央線で大月まで行き、そこから富士急行線に乗り換えて禾生で下車する。
そこからリニア見学センターまでは徒歩15分。
しかしまだ真夏の暑さが残っていて、汗だくになってしまった。
招待状には地図らしい地図はないが、道はひとつしかなく、迷うことはなかった。
リニア見学センター以外には畑しかなく、非常に長閑なところである。
カンファレンスルームで大まかな技術的説明と注意事項の案内があり、
そしていよいよ乗車となる。
リニアの乗車は乗降装置と呼ばれる専用の通路から乗車する。
それはちょうど飛行機に空港から直接乗り込む装置のようである。
席について係員から説明がある。
試乗時間は約25分で、一度バックで東京寄りの試乗ポイントに移動し、
そこから笹子トンネル内の最終ポイントまで一気に加速して走行する。
今回の試乗の最速は450km/hで、その最速試乗時間は約40秒だった。
最初はタイヤで走っているが、130km/hを越えた頃から浮上を開始する。
車内でもその音で浮上したのが分かる。
最速450km/hにはアッという間に加速し、
そしてまた直ぐに減速するという感じだった。
試乗は本当にアッという間に終わってしまった。
下車したところで乗車証明書を貰う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/64/842dd2b1eb64872c379a75fdea286c5b.jpg)
ちゃんと名前と日付入りのカードである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/82/a8dd457c079f68cd3a5eb923cb1bacb6.jpg)
試乗会が終わってから見学センター3階の展望室で次の実験走行を見学した。
自分で試乗していたので、車両がどの様に動くかはよく分かっていた。
それでも最速450km/hで走行する時には本当にアッと云うまで、
カメラを構えていたがシャッターを押すタイミングを逸脱してしまった。
見物していた人たちもそのあまりの早さに、
みんな「うおおっ」という歓声を上げていた。
※プライバシー保護のため、一部画像を加工してあります。