箱根駅伝予選会が先日開催されました。
今回はどこの大学が出場できたかという話題より、中央大の連続出場が途切れたという結果のほうが大きく報じられていました。
あらためてレース内容を見直すと、中央大学は突破する実力を持ちながら、結果的に戦術を誤ったと報道されています。
予選会は出走12人中の上位10人の合計タイムで競われます。
中央大は4人を先行させ、残りを集団で走らせる作戦だったようですが、先行組の順位は15位、33位、51位、99位という結果
先行する4人は1時間1分以内で50位以内を目指したのでしょうが、ここでの想定タイムとの差が日大との44秒差という結果になったといわれています。
両大学の最上位の選手を除いたタイムは中央大学のほうが3秒早いのですから、もしも51位と99位の選手が先行せずに集団を引っ張り、全員が数秒ずつ速くなっていたら日大を上回ったはず
~たら ~れば は勝負の世界では通用しないわけですが、惜しい結果です。
同僚の中央大OBには、「留学生のいる日大と同条件ではないよね」と慰めておきました。