今日も晴れて暖かい一日でしたが、鼻水、喉の痛みは飲み薬で、涙は目薬で対応してなんとかなっています。
薬は一日一回で効くタイプではなく、一日3回のものを服用しています。
慢性的に依存しなくてもよいように症状が軽ければ飲まないつもりですし、3回に分けられたほうが、山に入るいざというときにピンポイントで効果がだせると思っています。
さて、
カーグラフィック(CG)誌では創刊55周年を記念して、創刊した1962年以降の車から毎号11車×10号で名車55傑をセレクトする企画記事を
掲載しました。
昨年5月号から始まり、今年2月号で完結し、3月号に全55車がまとめて掲載されました。
毎号、読んではいましたが、改めて俯瞰してみると、読者としては意外なセレクトだなと思えるものが・・・
玄人趣味のセレクトといえそうで、ネット上でも違和感を感じませんかという書き込みもありました。
例えば、
仏4車、伊9車 計13車、約1/4が両国の車で占められていること。
両国の車は輸入代理店に恵まれずにサービス網も一部を除けば定着しなかったこともあり、日本での輸入販売台数は少なく、商業的に成功していないものが多く、「エポックメーキングではあるけど、日本では台数走ってないよね?」が違和感の理由でしょう。
ちなみに、55選は多すぎな感もあるので、自分史上の極私的なセレクトによる歴史に残る名車10選は以下のとおりです。
VW Golf / FF2BOX車のレジェンド
亡き徳大寺有恒氏の思い出と共に
どの世代もデファクトスタンダードとなっている
MINI Cooper / 横置きFFのレジェンド
1964年モンテカルロラリーで優勝
車に興味のない女子でもミニクーパーという名は知っている
2001年にBMWブランドとなって3世代目、輸入車車名別販売ランクで
ゴルフを抜いて1位を達成
日産 フェアレディZ / Zカーとして愛される
プアマンズポルシェやセクレタリーカー(秘書が乗る車)と
揶揄されるも、世界中にファンがいる日本を代表するスポーツカー
日産 GT-R / 4駆スポーツ
ハンドリング世界一を目指したR32型から続くハイパフォーマンスカー
トヨタ MR-2 / 量産ミッドシップ
80点主義といわれたトヨタから発売されたこと自体が驚き
バイト先の店長に乗せてもらって回頭性の良さに驚き
ホンダ Civic(CVCC) / 副燃焼室方式で排ガス規制クリア
世界に先駆けて排ガス規制をクリアした技術力
自分のラリーデビューはCivicでした。
Alpina B7 Turbo / 世界一美しいクーペと称される
当時としては驚きの300PSのスーパーセダン
アルピナストライプ、20本スポークホイールの醸し出す色気は溜息もの
BMW 3シリーズ / 2002turboから連なるスポーツセダン
六本木カローラと揶揄された時代も懐かしい
ハンドリングがすばらしい
Mercedes Benz 190E 2.3-16/ 小さな高級車
小ベンツと揶揄されるも3シリーズのライバルとして
小型クラスに打って出た名車ベースのスポーツセダン
今でもほしいと思う名車
Audi Quatro / ラリー界を席捲
グループ4時代にWRC参戦し、四駆の優位性を証明