まずは、F1ネタから
F1開幕戦オーストラリアGPでレッドブル・ホンダが3位に入賞しました。
トロロッソ・ホンダも10位に入り、去年までと見違えるような成績です。
レース中の計測4地点での最高速は1位と2位を記録したということで、確実にパワーアップしたことは間違いありません。
ホンダはメルセデスには追い付かず、フェラーリにも肩を並べたとはいえないレベルだと謙遜していますが、15~30馬力分程度の差なのではないでしょうか?
パワーの差は空力の天才エイドリアン・ニューウェイのデザインしたレッドブルの車体で補っているということなのでしょう。
今年は追い抜きしやすくするため車体周辺で発生する乱流を減らす方向でレギュレーションが改定されているため、初期開発における空力の比重が増しています。
でも、他車のよいところを速攻でパクるのがF1の世界です。
アドバンテージがいつまで持つかはわからないのでさらなるパワーアップが必要でしょう。
さて、自動車誌のWEB版記事でみつけたワード「トナラー」
どんな意味かわかりますか?
ホームセンターなどの広い駐車場に駐車する際に、沢山の空きスペースがあるにもかかわらず駐車している車の隣や真後ろに、無理に駐車しようとする人のことだそうです。
店舗出入口に近いかどうかなど関係なく、営業マンが荷物を下ろそうとしていても、チャイルドシートに幼児を乗せようとしていても、
強引に隣や後ろに停めようとするという、ちょっと理解に苦しむ思考を持つのが「トナラー」の特徴だと記事は指摘していました。
「運転は苦手だけど、きれいに停めたい」という潔癖症的な欲求のある人がトナラーになるのではと推察しています。
実は先日その状況を身を持って体験しました。
日差しが暖かく車内では上着無しでも快適だったため後部座席に上着を置いて走っていた時、道の駅でトイレに立ち寄ろうとした際、10台分ほどの空いているブロックの右から4番目に駐車。
後部座席から上着を取り出して着ようとした際に、トナラーがやってきました。
「右側に3台分のスペースがあるので離れた右から2台目か一番右に停めるのでは?」と思いましたが、トナラーはすぐ右に停めようとバックしてきました。
後部ドアを閉め寒い思いをしてその車が駐車するのを待つことに・・・
トナラー、迷惑なので少し想像力を働かせほしいものです。