いつもマラソンばかりで親孝行していないので、先週末は母親を連れて一泊の小旅行に行ってきました。
新潟県村上市の笹川流れを通り、温海温泉に一泊して、2日目は鶴岡市内でクラフトフェアを見物してきました。
マラソンと関係ないかと言われれば、そうでもなくて・・・
油断してエントリーに失敗した”あつみさくらマラソン”が開催される温海温泉に泊まったので、朝早くに仲間のために選手控室となる講堂にブルーシートと幟で場所取りを行い、9時30分スタートのジャイアントコース(30km)の部まで応援してきました。
前日の準備、早朝からの設営などを眺めてみましたが、街のみなさんや大会スタッフやボランティアの方々のおかげで走らせてもらえるのだと感謝の思いを強く感じました。
チェックイン前に150mほど離れた駐車場から送迎してくれた運転手さんからは「明日はマラソン大会のため通行規制となりますが、送迎車は通行許可をもらっていますので、合間を見て適宜送迎させていただきます」と恐縮しながら説明いただいたし、チェックイン時にはフロントの方から通行規制の案内図で丁寧に説明してもらえました。
今回の宿はコースが望める川沿いにあり、コースが見える側の部屋をオーダーしていましたので、夕日と朝日に映える川沿いの満開の桜を眺めつつ準備風景を確認できました。
丁寧にゴミを拾う風景や、当日朝5時台にはスタッフがコース沿いを歩き、停められている自転車や自動車をチェックされていました。
前日には車両進入規制用のパイロンが各交叉点付近に用意され、受付会場となる林業センターの会議室では熱心にミーティングが行われており、大会準備がいかに大変かを見ることができました。
大会レポで、「高いエントリーフィーを払っているのだから文句を言って当たり前」的なコメントを時折見ますし、自分も似たようなレポートをしたことがありますが、大いに反省しました。大会を運営するという大変さがわかれば、関係者の感情を逆なでするような発言はできません。
以後はどんな大会でも感謝の念をいただき走ることとします。
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