日曜の練習会後は、しばらくサボっていた靴磨きを実施
スキーもソール・エッジを研磨し、アイロンでホットワクシングするのが好き
“磨く”ことでピカピカ、ツルツルになることが好きなので、同じく靴磨きも好きなのです。
革靴はケアすればかなり長持ちします。
最も長く履いているダークブラウンのウィングチップはもう30年以上履いています。
2度ソールを張り替えており、さすがに屈曲する部分の革はひび割れてきていますが、本当に自分の足にフィットしていて疲れません。
もしかしたら自分が現役で働いている間はずっと履けることになるかもしれません。
基本的な靴磨き作業は
1)ブラッシングで汚れを落す
2)クリーナーで古いクリームや汚れを除去
3)色別の専用クリームを塗り
4)布で磨き上げる(摩擦熱でクリームが浸透する)
5)皮革用防水スプレーをかける
という流れです。
バックスキンのものは樹脂製ブラシで汚れをとり、最後に樹脂+真鍮コンビの仕上げ用ブラシで毛並を揃え、防水スプレーで仕上げ
オイルレザー仕上げのワークブーツ等はクリームの代わりに、ミンクオイルを塗って仕上げる点が異なります。
このように身に着ける物の手入れをしっかり行うことは大切だと思っていて、ランニングにおいてもシューズの手入れも大事だと思っています。
手入れにより状態を把握でき、ソールの摩耗状態で自分の着地の仕方などを確認できるし、緩い、当たるといったフィッティングの状況も確認できます。
普段は除菌スプレーをして乾かす程度ですが、雨のレースなどの後は、インソールを取り外し、しっかりと洗って(あまり擦ったりするとほころんだりするので注意)、カビが生えないよう風通しの良いところで干しています。
それから同じシューズを二日連続で履かないこととしています。
これは、ソールのクッション性は回復に二日程度かかるといわれているためです。
なお、自分の場合は脚筋力回復も二日かかると考えており、同じ種類の運動は2日続けないことにしていますから、一泊二日の合宿などでなければ連続して履くことは基本的にありません。
自分がシューズに天寿(300㎞)を設定しているのもソール摩耗や衝撃吸収、反発力が万全の状態で履ける上限がこの数値だと思っているからです。
だからこそ、そこまではしっかりと手入れして履くことが愛情だと思っていますし、信頼して全力を出すことができると思っています。
良いモノを長く、大切に使うというのは良いですね。
私もそうしたいのですが・・・なかなか面倒くさがってお手入れができないのが現状です^^;