ボストンマラソンで悪条件の中、粘りの走りでの逆転優勝
寒さに強いという特徴が生きたわけですが、レース展開も攻めのスタートダッシュ、終盤の大逆転という劇的なもの
本人は
「ただ前だけを見て、ひたすら前だけを見て自分のベストの走りをしたら勝てました。」
と語っていました。
本当におめでとう!
私事ですが、あるレースを思い出しました。
気温10度ほど、雨と風の悪コンディションで、ウォーミングアップもせずに車の中で雨宿りしてスタート待ち
最初1kmは3分台に入るペースで飛ばし、第2集団につけトップ集団を視界にとらえてロードから河川敷へ下ります。
ここからは水溜りと泥に悩まされることに
堤防へ上がり折り返し地点へ
折り返してくるランナーのゼッケンを目視し、総合(男女合わせて)13位
男子年代別で4位であることと20mほど前のランナーが3位と確認
ゴールまでに抜こうと必死に追走
復路でも河川敷の水たまり、泥に苦戦しつつ、なんとかロードに戻るまでに追いつこうと必死に走ります。
なんとか競技場手前1kmで追いつき、後方からきた別種目の上位ランナーにまぎれて前者を抜き、抜き返されないよう全力で走りゴールしたら、いつの間にか年代別トップになっていたのです。
文字通り前だけを見て走った結果だったので、結果はこうやってついてくるのかとうれしかったことを思い出しました。
次のレースとなる櫛形ウィンドトレイルでもひたすら前を見て走りたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます