新型プリウスPHEVが発売されましたね。
EVモードで走れる距離が倍増し、太陽光でも充電できるようになったそうです。
一番の革新は、満充電に14時間かかるようですが、家庭用100Vで充電できるようになったことではないでしょうか?
家庭用200V充電盤の工事が不要となったことで一般家庭への浸透のハードルが低くなったと思います。
一方で、今後の自動車市場を見渡した場合に、高度化したPHEVやHEV車は途上国では販売することが難しく、ピュアEVが構造もシンプルで環境対応車として普及が進むという見方があります。
日産Noteのシリーズ式ハイブリッド(エンジンは発電に専念する)は、中間的なポジションといえるのでしょう。
EVは、インホイールモーター化すればエンジンに相当する空間を省くことができ、バッテリー容積を拡大してもスペース効率の向上が期待できます。
モーターの専門家によると、厚さ7~10センチ程度で充分な性能を出すことが可能だそうです。
各輪をこの薄型モーターで個々に駆動し、バイワイヤーで緻密に制御することで、ドライブシャフトもデファレンシャルギアもなしで4輪駆動+トルクベクタリングが実現できます。
いまや電動化のための技術者の確保が各メーカーの課題となり、不足する人材や技術は外部に求め、必要なら先進企業を買収してしまうというIT業界的な動きが、自動運転とともにEV分野でも始まっています。
現在乗っている車は大変気に入っているので、長く乗るつもりですが、次に乗る車はEVになっている可能性が高まっている気がします。
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