トレランの練習で山へ入るようになり、ケガのため調整でいろんな山へゆっくり登ることも増えました。
山へ入る際に参考しているサイトが、山形山岳情報ポータル「やまがた山」です。
主な登山道が難易度やコースタイム入りで紹介されていて、特に高い山が登れないような天候の時にどこへ行くか考える際に役立っています。
このサイト情報の一部を編集した冊子「やまがた百名山探訪マップ」が山形ビエンナーレと協賛し、無償で配布されていたのでもらってきました。
せっかくなので、これまでに登った山をマーカーペンでチェックしてみたら20座で、それなりに頑張ったなという印象でした。
その後、まったく記憶の外にあった学校行事で登った山を思い出し、合計22座で、今週末に泉ヶ岳へチャレンジするMさん、Yさんには少し及ばない(ちょっと悔しい)
というわけで、昨日(2座)・今日(2座)に登頂し、26座まで伸ばしました
単に登っているのではなく、ファントレイル50Kに向けて、新シューズのテストを兼ねています。
昨日の一座目は砂利の林道
二座目は粘土質の滑りやすいシングルトラック、
今日の一座目はウッドチップが敷かれた柔らかい路面、
二座目は落葉の多めな柔らかい路面
と、バリエーション豊かな路面を体験し、特性を理解することができました。
新シューズは、2016年発表のものですが、昨年9月の「トルデジアン」で日本人最上位20位となった鳥海選手が履いていたメレル社のオールアウトピークです。
距離330km・累積標高差24,000m・最大6日間で走るという過酷なレースで20位に入った鳥海選手の足元を支えたシューズ
ソールは、愛用のホカオネオネSpeedGoatと同じビブラムメガグリップで、確かなグリップ力が期待できます。
重量は330グラムと軽くはありませんが、トルデジアンの舞台となるアルプスの岩場などの多い地形にも対応するしっかりとしたソール剛性も持ち合わせ、安定性に優れたモデルです。
普段の山行(コースタイムの6~7割程度で歩く)でも活躍してくれそうで、レース用のホカオネオネSpeedGoatと使い分けできます。
でも、履いたことがないモデルなのでサイズ感がわからず、「幅が狭く2サイズアップでよかった」といったレビューを見て躊躇していましたが、ワンサイズアップで注文
履いてみたら、特に狭いとの評のある土踏まずや踵はピッタリでしたが、前足部はゆるい感じ
これはワンサイズアップも必要なかったかも?
メガグリップの効きもいい感じですが、同じメガグリップソールのSpeedGoatとソールパターンが異なるため、滑りやすい路面では少し後ろよりのフラットフッティング(ソール全体での着地)のほうがよいようです。
23日の泉ヶ岳トレイルではこれを履いて、コースをショートカットして先回りする形でラン友へ私設エイドサービスを提供する予定です。
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