ランニング徒然

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ファストパッキング

2017-07-22 19:51:00 | トレイルランニング

​ウルトラライトとかファストパッキングという言葉を知っている人は登山とかトレッキングに関心がある人

最近は登山やトレランに関する雑誌、ネットでもたびたび見かけます。

とにかく軽くすることで行動速度を向上させるという発想です。

忙しい人が登山するに当たり、極限まで軽くした装備でできるだけ速く行動し、一泊分少なくするといった発想のことらしい

具体的な軽量化は?

ザックなら頑丈なフレームを有し、厚手の丈夫な生地でつくられた中・大型ザックではなく、フレームレス(ザック単体では自立しない)の30Dとか40Dの薄い素材(ウィンドシェルのような)で、ウェストベルトも省いたりした20~35L程度のもの

火気もシングルバーナーではなく、固形燃料を使って軽量化

テントではなく、ツェルトとポールによる簡易シェルターかテントを持たない小屋泊にする

といったもの

トレランの練習として山に入り、最長6~8時間の行動時間で、お昼に簡単な食事を摂る

という自分の要求仕様と相似する発想です。

ならば、まず必要なものは

 20L程度のULザック

になります。

トレラン用から派生したベスト型がサロモン,アルティメイトダイレクション,ノースフェイスからも出ていますが、どれも2万円ほどと高額です。

秋の峨山道トレイルに向けた練習計画としては、高地(低酸素)をメインに考えているので、有酸素領域(最大心拍数125程度)での運動メインで激しく動くわけではなく、そんなにフィッティングを考慮する必要もないので、いわゆるアタックザック(小屋泊、テント泊時に山頂を目指すときに荷物を減らして使う予備ザック)に絞って考えてみました。

シートゥーサミットウルトラSILドライデイパック(22L)はドローコードを備えシリコン防水生地を使った完全防水型です。
こぶしより小さい収納袋に収まり、使用時はドローコードで絞ることで揺れに強いけど、防水性優先で外にポケット類がなく、ロールトップ式開口部ではハイドレーションシステムも使えないためポチッとするつもりでしたが、思いとどまりました。

次いで候補に上ったのは、オスプレーのウルトラライトスタッフパック
収納サイズはこぶしよりちょっと大きく、シートゥーサミットの約2倍になりますが、重量はプラス10gほどです。
開口部はファスナー式です。

片側側面にストレッチメッシュのポケットが備わっていて、ボトルを入れておくことができます。
開口部はファスナー式なので、荷物の取り出しも容易だし、内側上部にハイドレ固定用フックはないものの、ハイドレーションも使えそう(自分が持っているハイドラパックシェープシフトハイドレーションパックには真ん中にリブがあるため、フックがなくても自立力が備わっていて残量が減っても完全につぶれることがない)。
容量は18Lと少し少ないけど、背負い心地を考慮して背中側に座面クッションを入れておけば、レインジャケット、チタンクッカー、シングルバーナー、エイドキットなどを入れても余裕がありそうです。

ポチっとしてしまいましたが、入荷に時間がかかりそうです。

早く届かないかな?



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