いよいよGWです。
仙台国際に備えて体調を整えるために練習も控えめ、疲れないよう旅行など遊びに行くこともなく、庭仕事、実家のDIY補修と地味にゆっくりと休む計画です。
今日5月1日は不世出の天才ドライバー アイルトン・セナ(・ダ・シルバ)が亡くなった日です。
21年前の1994年サンマリノGP(イモラサーキット)での事故の映像はテレビで繰り返し流されていますから、リアルタイムでセナの活躍をしらない世代でも見た人は多いと思います。
多くのF1ファンがセナに注目したのは、その10年前となる1984年のF1デビュー後まもない第6戦モナコGPでした。
雨の中、驚異的なタイムで追い上げて2位に入った走りは衝撃的でした。
非力な4気筒ターボのハート415Tエンジンを積み、ドライでは決して戦闘力が高いとは言えないトールマンTG184を操り、一周につき数秒ずつ上位陣を追い上げていく走りに興奮しました。
あと2~3周でトップのプロストをパスするのではという31週目にレースは中断されそのまま終了。
初表彰台+ファステストラップという名誉にも表彰式では、あまりうれしそうにしていないセナを覚えています。
その後、セナの活躍をみるたびに「モナコでの走りは衝撃的だったね」と大学自動車部の仲間たちと何度も語ったことを記憶しています。
多くの人に感動と興奮を与えたセナの冥福をあらためて祈ります。
F1にあまり詳しくない私でも
アイルトン・セナは知っているというくらい伝説的な選手ですよね。
マシンでタイムを競う以上、事故がつきもののスポーツであることは
重々承知なのですが、このような痛ましい事故が
少しでもなくなることを願います。