大橋むつおのブログ

思いつくままに、日々の思いを。出来た作品のテスト配信などをやっています。

せやさかい・174『残念さんの念!』

2020-10-17 12:58:32 | ノベル

・174

『残念さんの念!』頼子    

 

 

 日本の若者は優しい表現が好きだ……と思うのよ。

 

 思うのよって言うのは、わたしは、まだ十六歳の高校生だし、生まれてこのかた大阪の堺という狭い空間でしか生きてこなかったし、流れる血の半分はヤマセンブルグだからなのかもしれない。

 斜め上の発想とか言うじゃない。

「あいつの考えは斜め上」とか「斜め上の思い込み」「斜め上の発想」とかね。これって、見当はずれで全然ダメってことと同じだと思うんだけど、斜め上って表現することで緩くしてるんだよね。

 生温かい目で見守るって表現。暖かい目で見守るのモジリ。

 ぶっちゃけ『見放す』とか、『軽蔑』と言うか否定的に人の事を見ることなんで、かなりハッキリした否定の言葉なんだけど、生温かいって言うと、全否定しない、どこか許してる、あるいは許す可能性を秘めた言い回しで、言う方も言われた方もぶっちゃけ深くは傷つかない。

 あ、ぶっちゃけもそうだよね。

「ぶっちゃけ、ダメだ」「ぶっちゃけ嫌いだ」とか言っても、キツクはならない。古い表現にすると「根本的にダメだ」とか「心底から嫌いだ」って救いようのないことになる。友だちがさ「ぶっちゃけお金ないんだ」って言ったら可愛い感じで「あ、貸してやろうか」って感じになる。どこか気楽な響きがあるでしょ? 「本当のところお金がない」って言われたら「あ……そうなんだ(ー_ー)!!」って感じでシリアスに落ち込んでしまいそうで、ひょっとしたら首でもくくるんじゃないかってビビってしまう。逆の意味もあるよね、「ぶっちゃけ好きなんだ」とかコクられたら、アハハって笑って「ありがとう」って返して「でも、残念なんだけど……」と後の言葉を濁して悟ってちょうだいってことで、とことんのところ相手を傷つけることがない。

 逆に振られたとしたら『絶賛失恋中!』とかね。なんだか緩く感じて、今度会ったらご飯でも奢って慰めてやろうって、友だちは感じてくれる。そんなに痛々しい目では見られない。

 で、残念。

 お地蔵さんの看板が『残念さん』だった。

 お地蔵さんて、街角にチンマリしたお厨子の中に入っていて、とっても優しい感じ。

 ヤマセンブルグには古くから、たぶんキリスト教が伝わる前のローマ帝国のころから妖精が住んでいて、今でも森や林を縦貫している道路なんかには『妖精の横断に注意!』とかって標識が立っている。

 あの感じに近い。

 そういうことを思いながら、久々に如来寺の本堂で、副住職見習いのテイ兄ちゃんこと諦一さんの前に座っている。

 いつもなら本堂裏の座敷にある安泰中学文芸部の校外部室のコタツに足を突っ込んで、お貸しを摘まんで、お茶を飲みながら和気あいあいの中で聞くんだけどね。

「それは、仏さんの前で話したほうがええなあ」

 いつになく真面目な顔をした諦一さんは、わざわざ墨染めの衣に着替え(この坊さんは、普段はジャージとかスェットとかヒマな大学生みたいなナリをしている)て、ご本尊の阿弥陀さんの前に座った。

 カ~~~~ン カ~~~~ン

 取っ手のとれた大鍋みたいな鐘を鳴らして「ナマンダブ ナマンダブ ナマンダブ……」とお祈りをした。

 最初の鐘でソフィアは身を引き締め、同席してくれた文芸部(さくら、留美、銀之助)も居住まいを正した。

「残念さんいうのはね、大坂の陣やら幕末の戊辰戦争で恨みを残して死んでいったお侍さんの……たいていは首を祀ったとこや」

 え……(;゚Д゚)?

「つまり、怨念を残して逝かはった……残念の念は『怨念』の念やなあ」

「ONNEN…………オー! Grudge(グラッジ)!?」

 スマホで検索したソフィアが怖気をふるった。

 

 

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まりあ戦記・012『半日ももたなかった』

2020-10-17 08:09:57 | ボクの妹

・012
『半日ももたなかった』    


 

 今日からまりあは学校に行く。

 行くにあたってまりあは気を使った。

 苗字を『舵』から『安倍』に変えたのだ。

 舵という苗字は珍しい部類に入る。カジと発音する苗字は『梶』や『加地』『加治』ならたまに見るが『舵』というのはめったにない。首都で『舵』を名乗るのは旅団司令の『舵司令』だけで、舵を名乗れば司令の娘であることが丸わかりだ。司令の娘であると知れれば、なにかと親父に迷惑をかけるかもしれないと、十六歳にしては出来過ぎた、そしてまりあらしい配慮からだ。

 だから、まりあは親父に伺いを立てた「お母さんの旧姓で行きたいんだけど」ってね。親父の答えは「勝手にしろ」だった。作戦会議の合間のわずかな面会、ぶっきらぼうってか『こんなことぐらいで呼び出すな』的な顔をしていた。言葉に出さずとも――気を使わせたな――的な表情をしてやればいいと俺は思ったんだけどな。いかんせん、過去帳の中だ、まりあの心臓がトクンと鳴ったのを憐れに感じてやるしかなかった。

 目立たず、大人しくやって行こう。自分のためにも親父のためにも心に誓うまりあだ。

 正しくは『新東京西高校』と字面で見ると西だか東だか分からない名前、新東京が首都と呼ばれることにならって第二首都高と、なんだか高速道路のように呼ばれている。
「みんなベースで働いている家の子たちだから、仲良くやれるわ」
 担任の瀬戸内美晴先生が言うので「はい」と応えたまりあだが、そんな簡単にはいかないだろうと思った。
 学校やクラスに順応するのは大人たちが思っている何十倍も大変なことなんだ、まして学期途中の転校生にとってはなおさらだ。苗字を安倍にして正解だと思った。

「はじめまして、今日から、このクラスの一員になります。よろしくお願いします」

 そこまで挨拶したら、教室のあちこちから笑い声がした。
 あ……と思ったら、瀬戸内先生が黒板に名前を書いていた。

 安倍まりあ

 いきなり書くと笑われるか感心されるかだ。中高生と言うのは遠慮が無いから、たいてい笑われる。
 だから自分で言ってから、自分で黒板に書くつもりだった。配慮のない担任だと思った。
「えと、なんだかキリストのお母さんみたいな名前だけど、クリスチャンではありません」

 じゃなんだよ かわいいじゃん キャバクラにありそう つくり笑顔よ 意外にスレてたり 援助交際とか やってんのかー

 好奇心の裏がえしなんだろうけど、遠慮のない呟きは神経に触る。
「席は、あそこ、後ろから二番目ね」
 瀬戸内先生が指差した窓側から二列目の席に向かう。手前の両側の席にニヤケた男子が座っている。

 まりあは用心した。

 ひょっとしたらなにかされるかも……瞬間ニヤケが息をつめたような気がしたが、無事に席に着けた。
「わたし釈迦堂観音(しゃかんどかのん)、よろしく」
 後ろのお下げが小さく挨拶してくれたことが嬉しかった。

「あいつら自他ともに認めるヤジキタだから相手にしないでね。文字通り矢治公男と喜田伸晃だから」

 昼休み、意外に女子三人がいっしょに食堂で食べてくれたので、いろいろ話が出来た。
 どうやら釈迦堂さんは、いい友だちになれそうな気がするまりあだ。
「わたしもね、名前の中にお釈迦さまと観音さまがいるから笑われたものよ。もっともうちは文字通りのお寺なんだけどね。釈迦堂って言いにくいから、日ごろは『お堂さん』だけどね」
「あ、可愛い」
「あたしらは鈴木と佐藤だから、良くも悪くも注目なんかされないけどね」
 そう言いながら、鈴木さんと佐藤さんはコロコロと笑った。
「瀬戸ちゃんは悪い人じゃないけど、鈍感だから」
「そうなんだ」
「当分は、わたしたちに聞いてもらえばいいからね」
「お堂さんは頼りになりわよ~」
 三人とはいい友だちになれそうだ。

「事務所に提出する書類があるから」

 そう言って「着いていこうか」という三人と別れて一階の事務室を目指した。

――お、やっぱ白だったんだ!
――ほどよくプニプニじゃんよ!
――どれどれ!?

 階段の下からの下卑た会話にカチンと来た。この声は、あのヤジキタとその仲間だ。

 放っておいてもいいんだけれど、まりあは階段の手摺から顔を覗かせてしまった。

――こいつらーーー!!

 思った時には階段を駆け下りていた。

「隠し撮りしてたなーー!」
「「「あ、安倍まりあっ!?」」」


 次の瞬間、スマホを持っていた矢治ごと蹴り倒し、返す左足で喜田にローキック! 茫然自失のもう一人に裏拳をかました。

 この学校ではおとなしくと誓ったまりあは半日ももたなかった。

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ポナの新子・66『東北慰問ライブ・2』

2020-10-17 06:38:29 | 小説6

・66
『東北慰問ライブ・2』
        


 

 梅雨が明けきらないない福島は、まだらな空模様だ。

 昨日入ったS市はまだ小雨がぱらついていたけど、M市の仮設の町では雲の間から時折薄日が差していた。

「お醤油かけすぎ!」

 奈菜がポナの手の醤油さしを止めた。あやうく玉子かけごはんがダメになるところだった。
 S市のホテルに泊まって賑やかな朝食、ポナは一人考えに耽っていた。
 昨日の慰問ライブに、またあの人がいた。まるで地元の人のようなナリをしていたけど、握手会での手の感触で分かってしまう。

――あの人……――

 そう思うと心が熱を持って、ポナはうろたえる。
「昨日は感動的だったね」
 安祐美がアジの一夜干しを咀嚼しながら言う。その一言で、ポナもみんなも仮設住宅のお婆ちゃんを思い出した。

「AKBさん、うちに寄ってもらえないかね」

「はい?」
 握手会が終わると、小柄なお婆ちゃんが近づいてきた。
「うちの孫が大好きなんよ。でも、家から出られないから、ちょっと寄ってもらえっと嬉しいのよ」
「あ、あたしたちAKBじゃないです」
「謙遜しねぐても、ちゃんとAKBの曲、歌って踊ってたべ『会いたかった』とか『ヘビーローテーション』とか孫が歌うんであたしでも覚えちゃってるのよ」
「でも、あたしたちAKBじゃ……」
「アハハ、でも、ちゃんとフォーティーエイトっで、言ってたじゃ」
 ポナたちは、SEN4・8を「セン、ヨンテンハチ」ではなく「セン、フォーエイト」と呼ぶようになっていた。あらかわ遊園のライブでファンの人たちが、そう呼び始めたからだ。お婆ちゃんには「フォーエイト」と「フォーティーエイト」は区別がつかない。
「わたしからもお願いします。お婆ちゃんのところの寄ってあげてください」
 仮設住宅の世話役さんからもお願いされるんでポナたちは、お婆ちゃんの仮設住宅に寄ってみた。
「良美、AKBさん来てもらったよう……」

 二間の家に上がって驚いた。白木の台の上には骨箱が載っていて、中三ぐらいの女の子の写真が立てかけてあった。部屋は二間ともAKBのポスターやグッズでいっぱいだった。
「良美は、震災の二日後に見つかってえ……かわいそうに、この子だけがこんなになっちまっで。えがったら、線香あげてもらえねか」
 奈菜、由紀、みなみの三人はショックだった。てっきりお孫さんは病気か怪我で家を出られないだけだと思っていた。ポナはなんとなく分かっていた。安祐美は幽霊なのでハナから分かっている様子だった。
「お婆ちゃん、他のご家族は?」
 壁に掛けてある親子三世代五人のスナップ写真を見て由紀が聞いた。
「ああ、息子は嫁と上の孫連れて出稼ぎに行っとります。盆には帰ってきます」
 安祐美が頷き、線香をあげたあと、お婆ちゃんの部屋を出た。

「驚いたよね、あの後」
「うん、まさかお婆ちゃん残して一家全滅だなんて思わなかった」
「下のお孫さんは遺体を確認したんで納得してるけど、他の家族は行方不明なんで、出稼ぎって思い込んでるんだよね」
「でも、仮設の人たち、お婆ちゃんの思い込みを否定しないで世話をしてるんだよね……それが、せめてもってか……ジーンときた」
「ううん、家族みんな、あの仮設住宅にいたよ……」
 安祐美がポツリと言った。
「あたしも幽霊だからよく分かる。あの仮設住宅には息子さんもお嫁さんもお孫さんもいっしょにいた。幽霊だって生きてる人に愛情もって助けてあげることはできるよ……あたしみたいに煩悩から抜け出せないのもいるけどね」
「ううん、安祐美は、あたしたちに夢と力をくれたわよ……」
 安祐美は寂しそうな笑顔で応えると「よし!」と一声あげて二日目の気合いを入れなおした……。

 

ポナの周辺の人たち

父     寺沢達孝(59歳)   定年間近の高校教師
母     寺沢豊子(49歳)   父の元教え子。五人の子どもを、しっかり育てた、しっかり母さん
長男    寺沢達幸(30歳)   海上自衛隊 一等海尉
次男    寺沢孝史(28歳)   元警察官、今は胡散臭い商社員だったが、乃木坂の講師になる。
長女    寺沢優奈(26歳)   横浜中央署の女性警官
次女    寺沢優里(19歳)   城南大学社会学部二年生。身長・3サイズがポナといっしょ
三女    寺沢新子(15歳)   世田谷女学院一年生。一人歳の離れたミソッカス。自称ポナ(Person Of No Account )
ポチ    寺沢家の飼い犬、ポナと同い年。死んでペンダントになった。

高畑みなみ ポナの小学校からの親友(乃木坂学院高校)
支倉奈菜  ポナが世田谷女学院に入ってからの友だち。良くも悪くも一人っ子
橋本由紀  ポナのクラスメート、元気な生徒会副会長
浜崎安祐美 世田谷女学院に住み着いている幽霊
吉岡先生  美術の常勤講師、演劇部をしたくて仕方がない。
佐伯美智  父の演劇部の部長
蟹江大輔  ポナを好きな修学院高校の生徒
谷口真奈美 ポナの実の母

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かの世界この世界:104『25トン対5000トン・1』

2020-10-17 06:29:24 | 小説5

かの世界この世界:104

『25トン対5000トン・1』ブリュンヒルデ    

 

 

 敵襲! 敵襲!

 

 穏やかな帰還船の中を「敵襲!」という軍隊用語がいたるところで叫ばれている。

 しかし、そのあとに戦闘配置を告げる指令は出てこない。シュネーヴィットヘンはロートルの輸送船であり、且つ休戦中なのだ、しかも、乗員は寄せ集められた復員兵たちだ、有効で統制だった反撃などできるわけがない。

 船は面舵一杯をかけ、左に傾きながら進路を変えていく。

 振り落とされないように手摺に掴まり、左舷前方を窺うと五千トンクラスの軽巡が相対速度四十ノットほどで急速接近してl来る。

「パラノキアの軽巡です」

 いつのまにかタングリスが斜め後ろから覆いかぶさるように立っている。忠実にわたしを護ろうとしてくれているのだが、ヤコブと偉そうに話した後でもあり、子ども扱いされたような気がする。

――本船は、攻撃をかわすために高速の之の字運動に入る、各員は振り落とされぬよう安全を確保せよ!――

 船長は逃げることと乗員の安全確保に専念するようだ。乗員の復員兵たちに戦闘力としての期待は無い。

 しかし、寄り合い所帯の復員兵とはいえ軍人だ、頭を抱えて手すりにつかまっているだけでは気が済まない。携帯している機関銃や携帯ロケット砲に小銃まで舷側に並べて敵わぬ抵抗をし始めた。

「ねえ、戦争は終わったんじゃないの?」

 ケイトが不安そうに聞いてくる。ケイトの上着の裾を掴んでロキが震えている。

「停戦命令に従わないやつもいるようだな」

 

 ズズッボーーーーーン!

 

 第二撃が飛んできた、六発分の水柱が船を挟んで立ちあがる。

「夾叉された、次は命中弾が出る」

「四号で反撃しよう!」

 テルが無茶を言う。戦車が相手ではないのだ、五千トン150ミリ砲六門、魚雷発射管二基八門の巡洋艦相手で勝てるものじゃない。

「ブリュンヒルデを捕虜にされるわけにはいかないだろ」

「わたしを狙っているというのか?」

「拿捕して正体を知れば敵は大喜びだろうな」

 くそ、わたし一人の為に千を超える兵士を道連れにしようというのか。

「貨物デッキに戦車が居るとは、やつらも思わないだろ、意外に混乱させることができる」

「やりましょう、姫は右舷中甲板のオフィサールームに、あそこは船内で一番安全です」

「タングリス、指揮官はわたしだろ」

 ギュっとまなじりをあげる。タングリスはため息一つついてOKを出した。

「みんな、四号に乗れ! 戦闘配置だ!」

 

 25トンの四号戦車と5000トンの巡洋艦の一騎打ちが始まった。

 

☆ ステータス

 HP:7000 MP:43 属性:テル=剣士 ケイト=弓兵・ヒーラー

 持ち物:ポーション・55 マップ:6 金の針:0 所持金:500ギル(リポ払い残高35000ギル)

 装備:剣士の装備レベル15(トールソード) 弓兵の装備レベル15(トールボウ)

 技: ブリュンヒルデ(ツイントルネード) ケイト(カイナティックアロー)

 白魔法: ケイト(ケアルラ) 

 オーバードライブ: ブロンズスプラッシュ(テル) ブロンズヒール(ケイト)

☆ 主な登場人物

―― かの世界 ――

  テル(寺井光子)    二年生 今度の世界では小早川照姫

 ケイト(小山内健人)  今度の世界の小早川照姫の幼なじみ 異世界のペギーにケイトに変えられる

 ブリュンヒルデ     無辺街道でいっしょになった主神オーディンの娘の姫騎士

 タングリス       トール元帥の副官 タングニョーストと共にラーテの搭乗員 ブリの世話係

 タングニョースト    トール元帥の副官 タングリスと共にラーテの搭乗員 ノルデン鉄橋で辺境警備隊に転属 

 ロキ          ヴァイゼンハオスの孤児

 ポチ          ロキたちが飼っていたシリンダーの幼体 82回目に1/6の人形に擬態

―― この世界 ――

 二宮冴子  二年生   不幸な事故で光子に殺される 回避しようとすれば光子の命が無い

  中臣美空  三年生   セミロングで『かの世部』部長

  志村時美  三年生   ポニテの『かの世部』副部長 

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