昨年秋 家の前に有った 大きな金木犀を切り倒した。 枝は束ねてゴミに出した。 太い幹はもっていかない。 それは輪切りにして そのまま置いて有った。 最近グリーンウッドワーキングが流行だと聞く。 本にも作り方が書いて有る。 そこで切り倒した金木犀の太い幹を輪切りにして見た。 割れは入って無い様だ。 ボール盤で真ん中に穴を開けて 丸鑿でくりぬいた。 金木犀は結構硬くて 繊維絡んでおり、ほり難い材料だ。 形を整えて底板をはめる溝を掘った。 ここまでは比較的順調だ。 その後底板を切り出して はめ込む事にした。 底板が若干大き目だったのか 入れる時に割れが入った。 緩いと隙間が出来るし、固いと割れるし丁度良い 塩梅が難しい。 割れてしまってはしょうがないので、 割れ目に瞬間接着剤を流し込みせ接着でごまかした。 暫く乾燥させると 底板の隙間は小さくなり何とかなりそうだ。 今回は試作なのでこれで良い。 いずれ割れ目に契りでも入れてやればよいだろう。 金木犀の皮は余り見た目が良くないので、軽く削り取っている。 これから蓋をどうするか考える。 余り綺麗に作っては 面白くない。 鉈目を残すくらいで良いのかも知れない。 生木で有ればもう少し楽に削れるだろうが 結構材が硬くて苦労した。 生木木工 暇つぶしには丁度良い。 丸鑿の整備や研ぎの練習にもなる。 まだ材料は有るから もう少しやって見ようか。
本によると 今作った物は シュリンク ポットと有った。 要するに小型の入れ物と言う事だろう。 液体物は無理だが 砂糖や塩 お菓子 種 等を入れて保管する物か。 形ももう少し工夫できるはずだが、 肝心の材料が 直径10センチ程度しか無くて 大きなものは作れない。 現状は単純な筒型だ。 もう少し 薄肉にしたいが 底板を入れる時に 無理するとすぐ割れる欠点が有ると思う。
本によると 今作った物は シュリンク ポットと有った。 要するに小型の入れ物と言う事だろう。 液体物は無理だが 砂糖や塩 お菓子 種 等を入れて保管する物か。 形ももう少し工夫できるはずだが、 肝心の材料が 直径10センチ程度しか無くて 大きなものは作れない。 現状は単純な筒型だ。 もう少し 薄肉にしたいが 底板を入れる時に 無理するとすぐ割れる欠点が有ると思う。