あのコルトを狙え

TOKYO2020 子供たちに負債を(笑)

甥っ子と行く青梅鉄道公園

2009-09-01 20:32:53 | Weblog
夏休みも終わってしまいましたが
7月22日
夏休みになったので甥っ子と青梅鉄道公園に行ってきました。

甥っ子と出掛ける時は極力旧コルトを出しますが
家からかなりの距離があるので新コルトで行きました。
「なんだ~古い方じゃないんだ
と、残念がられる所がまた嬉しかったりします。

ナビもあるし何しろ距離があるのでエンコしては
子供連れでは大変だからです。

二年程前に訪れてブログにも書きましたが
あの頃とは展示車輌が変わっていました。

SLが一両鉄道博物館に行ってしまい代わりに
旧型国電がいました。






屋根がある所が嬉しいです。


私的に見たかったのが0系新幹線。



「新幹線の運転席に入れるぞ」
と言っておいたら甥っ子も楽しみにしていたようです。


驚いた事に甥っ子は運転席に座ると
「新幹線大爆破」のマネ?をやり始めました。
今年の元旦に家族揃って「新幹線大爆破」を観た(見せた)のですが
素晴らしい事です。


確認したかったのがサボ受けの存在。






大阪万博の頃に生産されたこの車輌には無いと思いましたが
後ろ側に付いていました。




でも使われていなかったのでしょう。
もしくは「自由席」「指定席」の札を入れていたのか私には
分かりません。

それでも初期の車輌なので非常口は付いています。
(外側は富士市の車輌同様に埋められています)




車内は雨漏り箇所があり保存の難しさを感じました。


去年の写真と同じように撮ってみよう!
と写してみました。
(↓去年の出来事)
http://blog.goo.ne.jp/saiun4gou/e/99703a95c7d53d4d55f88a70f11fcd2f





座席の形は違えどやはり0系。
こうして写真で比べると子供達は大きくなったなぁ、と
お父さんのよう思ってしまう。

さんざん遊んで新幹線広場から上がる階段を登っている時の事だった。

「彩雲兄ちゃん・・・」
『何?』
「ありがとうね。」
『ん?』
「去年、旅行に連れてってくれて。
(学校の)周りでもいないよ。
(ブルートレイン)富士や0系新幹線に乗ったなんて友達。
彩雲兄ちゃんが連れて行ってくれなかったら乗れなかったもん。」

「そうか・・・」

改めて言われた『お礼』に戸惑った。
あの旅は子供達なりに感じる事もあったのだな
と一年も経っていないが懐かしくなった。

帰りに売店で「自分のお小遣い」でキーホルダーやピンバッジを買っていた。
それは「富士/はやぶさ」のヘッドマークと0系新幹線だった。



あの時に5年生だった上の子も来年は中学生になる。
中学生になったら
もう伯父さんと遊ぶ事も今ほどはなくなるだろう。



今、私は秋に北海道へ向けて走る寝台特急の時刻表を見ている。
実現出来るか分からないが
夜汽車の車窓を楽しそうに眺めているあの笑顔をもう一度
見たいものだ。



コメント (9)
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