【続き】
今回は立ち寄り湯に行き日帰りで帰ろうと思っていました。
時間は充分にあるので久しぶりにぶらぶら歩き海まで行ってみます。
夏、あれだけ賑わった熱海サンビーチは殆ど人もいない
そういえば初めて福島屋旅館を訪れた時もこんな海だったな
天気もこんな曇りだったっけ。
さて今回訪れる日帰り湯はかつては旅館だった「日航亭大湯」
しかしなんと定休日・・・(火曜日)
それでは福島屋に泊まって行こうと大湯近くの復元電話ボックスから旅館に電話。
ご主人の移動電話に掛ければいいものを帳場の黒電話が鳴り響く光景を想像しあえて宿に架電。
幸いにも部屋は空いていたので再び散策した後、福島屋旅館に到着。
夜
いつものすし屋に行こうとしたらまさかの臨時休業・・・
福島屋ご主人にお勧めを伺うと
地元の人は「一二三寿司」に行くという
あぁ、あのお店か。場所は知っていて興味があったのでちょうど良い機会だ。
その前にちょっと散歩をしようと思って熱海城を目指す。
普段は車で行く道も夜に歩いて行くのは初めてです。
足元も見えないしちょっと恐いが何とか熱海城までたどり着きました。
やはりここから見る夜景は素晴らしい。
福島屋旅館の「かもめの間」から熱海城が見えるのでなんとなく見に行きたくなったのでした。
さてほどよくお腹も空いたので一二三寿司に向かいます。
この佇まいがステキ!
地元の常連さんばかりだったらどうしよう
とか不安でしたが入ってみるとご主人と女将さんの感じがとても良くて一安心。
上寿司を頼んだらシャリがほんのりと赤い
赤酢を使うおすし屋があると聞いて事はあるが初めてでした。
上寿司の後に色々と握ってもらいましたがアジとアナゴが最高でした!
http://www.atami-yuraku.com/shop/dining/hifumi.htm
一二三寿司(ひふみずし)お薦めです!
福島屋旅館に戻り就寝・・・
翌日
変わる熱海駅
普通電車で帰ろうか特別急行で帰ろうか迷ったが帰りも「踊り子号」にしました。
昼から車内でビールを飲みトン漬け弁当を食べてみたいと思いまして。
帰りの車内販売は普通に感じのよい女性だったので安心しました。
渋滞時に通る道↓
この道を走るコルトを見てみたい・・
今回の旅で私が熱海で探していたのは「あのコルト」だったようだ。
↑木の陰でよく見えないが赤い屋根の建物は根府川付近にある旅館「ふくや」。
ここも訪れてみたい宿です。
小学6年生頃に東戸塚付近で撮影した特急踊り子号
現在、東海道線を走る特急は踊り子号だけ(夜間は除)
新幹線が出来るまで東海道線は特急列車や急行がひしめいていたそうな
そんな時代を想いながら乗った特別な急行「踊り子号」
たまにはハンドルを握らず気楽に行くのもいいものです
おわり