『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

 「フアッフアッ」とした柔らかな穂が「リス」の尻尾に似てます。

2015-08-13 14:05:13 | Weblog

    
                                         
                                                015-8-13-「リスの尻尾」

   あなた

 「リスの尻尾」と言う花です。

 こうなるまでの長い時間、見る人はただの雑草と言います。

 花友達でさえ、「これが花なの雑草みたいだけど…」と捨てなさいと

 言わんばかりの言い様です。

 折角頂いた花です。

 肥料もたっぷり入れ、毎日水やりしながらも、心の隅っこでは多少

 なりとも疑う気持ちもあって…

 それでも、「いい花咲いてね」って、祈る気持ち。

 随分笑われましたが、こうなったら「いじ」です。

 ひたすら、”我慢”

 一週間くらい前に穂が出ました、見たことのない花の穂です。

 一個また一個と穂がでてきたら、その可愛いこと…

 毎日の様に穂がでて「金色」に輝いてます。

 「フアッフアッ」とした柔らかな穂が「リス」の尻尾に似てます。

 下さった方、名前知らない。

 その前々と手繰ってようやく、判りました。

 早速インターネットで調べました、本当に「リスの尻尾」。

 花友達の態度が急に変わり「可愛いね~」ですって…

 あなた

 可笑しいでしょう相変わらず、こんな毎日です。

 今日はお迎えに行けないけど、迷わず帰ってきてください。

 「待って~待って~…」います。

 暑い毎日です、気を付けて…ね…

 「あなた今晩なにたべたい?」