『夢の小筥』

再び廻り来る事のない、この刻(いま)を、そっと筥に納めてみました。

花が咲き花が散る…長い年月それを重ねて幾星霜… 過ごして来ました。

2015-08-28 13:12:51 | Weblog

                
                         2015-8-24-名前が判らない。でも可愛く咲いています。

    あなた

 今日もお陽さんは出ず、鬱々とした日です。

 多少の風があるばかりに、揺れたくない木や花も、しかたなさそうに風に身を

 委ね”ユラッユラッ”って…

 花の命は短いけれど…そんな中でも色んな事があります。

 花が咲き花が散る…長い年月それを重ねて幾星霜… 過ごして来ました。

 

 刻(とき)は止まることなく、哀しさ楽しさを、

 引っ括めて(ひっくるめて)淡々と過ぎていく…

 わたしにとって、残酷な刻(とき)もありました。

 一欠けらの労わりもなく…

 あなた

 心の疲れに、ちょっと庭の花をみに外へ出て見る。

 昨日の様な寒さはないものの、なんとなく生暖かく、ハッキリしない、

 ぐずぐずした天気。

 御年90歳のおばぁちゃま、

 散歩の帰りとの事で立ち寄り庭の前でのお喋り。

 花好きな彼女。

 「花から元気をもらう」って微笑んで。

 その姿とっても可愛かった。

 リコが何時も「可愛いおばぁちゃんになって…」って言うのがよ~く判る。

 あなた

 今日はまだ終わらない…

 何事もなく「感謝」で終わりたいです。