よろずの記 and 爺へ               

人生、残り少なめの日々の出来事や思いの綴りです。
やはり、ツーカーと話せるのは爺でした。  

一歩前へ

2016年01月06日 23時19分58秒 | 終活
あれからもう5ヶ月経ちました。

いくら泣いても、いくら地団駄踏んでも息子は帰ってこない。もう前に進むしかない。
今日は爺と墓地の契約に行った。

途中、息子の生まれた病院前を通過して、じーんとなる。

48年前の正月、破水してタクシーで駆け込んだ病院だ。
翌日、元気に生まれた男の子に、その頃は、よかにせ(美男子)だった爺がうれしそうに
「やったね!」と言いながら、部屋に入ってきたシーンが浮かぶ。

すぐに市役所に着いて、まず住民票を。
「混んでいるので、あちらの自動機?を使って下さい。」と言われ、初めてなので
爺と説明を読み、読み、あれ?あ、そうだ、などと、後の人は待ち遠しかったろう。

住民票を持って、別棟の墓地担当の課へ。
いろいろ話をして、家から20分の墓地公園にした。
広々とした良いところで、なんと、割り箸のようなくじを引いて場所が決まった。

帰りに現地に行って見た。ここに近い将来、爺と私も来るからね。
一気に終活が進んだ感じ。

次は、どんなお墓を建てるか。また頭が痛いです(*^_^*)。



鳩だより

2016年01月05日 20時59分38秒 | 自然
怪我をして、我が家にいる鳩は元気です。

爺が、そろそろ放鳥してみようと「それ、飛べ~!」
ああ!ダメ。高く飛びきれず、お隣の窓にぶつかって落ち、キョトーンとしている。
やっぱりダメか。羽根がやはりおかしい。

また捕まえて・・・簡単に捕まるということは、完全ではないということ。
餌はよく食べる。さっき入れた餌がもう無いぞ。
無理ないよね、食べるしか楽しみないんだもん。
仲間のところに帰りたいだろうね。家族が捜してるだろうね。
  



リサイクルショップ

2016年01月04日 23時23分54秒 | 日記・エッセイ・コラム
ウクレレ演奏会の時のアロハシャツは、専門店で買うといいお値段がします。

以前、リサイクルショップで780円で買ったら、とても良い掘り出し物だった。
今度も狙って行くと、ほうらあったよ、800円。サイズもぴったり。

ついでに、この前デパートで見たようなしゃれたジャケットはないかなあ。
あれは3万円近い値段で、年金暮らしにはとても買えなかった。

期待はしなかったけど、ちょっと探していたら、あるじゃん!
デパートのより私に合いそうよ。着て見たら、色もこっちがいい。

お値段は500円? しかも付いてる値段の半額の表示。 まさか・・・
確かめたら「そうです。」って。なかなか売れないんだろうな。

ということで、ジャケットお買い上げ~、250円也。

店の手間を考えれば、思わず「すいません」と言いそうでした。

日常に戻った

2016年01月03日 19時06分05秒 | 人生、家族
昨日から泊まっていた次男一家が帰って行き、ちょっと今寂しいところです。

お節料理は作らなかったけれど、頂いた猪肉のすき焼き、頂いた都会の雰囲気のチョコレートケーキ、
いずれも珍しく、美味しかった。

さらに爺の釣った、鯛、イカの各種料理とその他、ひとつ、ひとつは仏壇に上げきれなかったので、
長男の写真もテーブルに置いて一緒に楽しんだ。

今日は、この際だから、長男の遺した小物をみんなで分けた。
ボールペン、印鑑、ナイフ、ストラップ、キーホルダー、デジカメ等々、
いろんな思いはあろうけど、みんな明るくふるまって、それぞれを手にした。

今年から彼の寿命ももらって、元気で長生きを目指そう。

今年もよろしく

2016年01月01日 22時09分59秒 | 日記・エッセイ・コラム
静かで、いいお天気の元旦でした。

ちょっとだけ、港へドライブ。
漁船は日の丸と、大漁旗を掲げて休んでいる。
カーフェリーはお客さんいっぱいかな。
   

   

奥の方に行ったら、不思議な山が。あれは何じゃー?
砕かれたガラス瓶の山だった。 
    

夜は『相棒 元旦スペシャル』があると聞いたので見ようとしたら、
残念、田舎宮崎では放映がなかった。
辻井伸行君のピアノを視聴しながら、爺はそばで釣りの仕掛け作っている。   
   

明日は次男一家がくるから賑やかだぞ。

皆さん、今年もどうぞよろしくお願いします。