小麦の1回目の麦踏みをしました。11月17日に発芽の紹介をしたものです。
写真のように横向きになり少しずつ移動しながら踏んでいきましたが、すぐ起きあがってきて麦のたくましさに感心しました。これから何回か麦踏みをすることになります。
麦踏みは、日本独特の作業だそうで、よく考えてみると何とも不思議な行為です。
やっと芽吹いて成長し始め、大切に育てようとするのが常識なのに、成長し始めた苗を踏みつけるとは!と見ていた人に言われそうでした。
横向きに踏みながら進む 踏まれてもすぐ起き上がってくる
エンドウ、ソラマメの間に植えてある小麦も踏み終わる
(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます)
麦を踏むことによって土が締まり、霜柱によって土が持ち上げられることが無くなり根の傷みが防げるそうです。
それに、根が強くなり茎の分蘖を促進させるなど、麦の健全な育成のために重要な作業です。