続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』2101。

2015-10-02 06:19:18 | カフカ覚書
だけど、兄の仕事は、兄自身のことです。わたしは、べつに聞く気もないのにたまたまあちこちで小耳にはさむこと以外には、兄の仕事についてなにも知りません。それにくらべて、オルガは、あなたにお教えできることをたくさん知っているでしょう。オルガは兄に信用されていますもの」


☆しかしながら、用件を兄に聞くだけで、わたしは偶然聞く以外は知らないのです。それにくらべて、オルガ(機関/仲介者)は、彼女は信用されていますから、たくさんの情報をもっています。


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