続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)くれなゐは。

2021-09-18 06:16:58 | 飯島晴子

   くれなゐは鳥の貌にも山曇り

 くれなゐ(紅)はコウと読んで、荒。
 鳥の貌はチョウ・ボウと読んで、懲、防。
 山曇りはサン・ドンと読んで、散、吞。
☆荒(でたらめ)を徴(こらしめ)防(さまたげる)には、散(自由気まま)を呑(滅ぼすこと)である。

 くれなゐ(紅)はコウと読んで、更。
 鳥の貌はチョウ・ボウと読んで、調、謀。
 山曇りはセン・ドンと読んで、選、呑。
☆更(新しく入れ替え)調(整える)謀(計画)、選(多くの中からえらび)呑(他を取り込む)。

 くれなゐ(紅)はコウと読んで、厚。
 鳥の貌はチョウ・ボウと読んで、弔、亡。
 山曇りはサン・ドンと読んで、惨、鈍。
☆厚(てあつく)弔(死者をいたむ)亡(死)、惨(傷ましく)鈍(動作が遅い)。

 くれなゐ(紅)はコウと読んで、稿。
 鳥の貌はチョウ・ボウと読んで、帳、謀。
 山曇りはセン・ドンと読んで、専、貪。
☆稿(下書き)の帳(ノート)には謀(はかりごと)がある。
 専(自分の思うまま)に貪(過度によくばっている)。


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