続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)餅つきの。

2022-02-16 07:22:30 | 飯島晴子

   餅つきの柱に乗って渡海せり

 餅つき(餅搗)はヘイ・トウと読んで、蔽、套。
 柱に乗ってはチュウ・ジョウと読んで、注、常。
 渡海はト・カイと読んで、図、歌意。
☆蔽(見えないように)套(おおい)、注(書き記す)。
 常に図る歌意である。

 餅つき(餅搗)はヘイ・トウと読んで、柄、蕩。
 柱に乗ってはチュウ・ジョウと読んで、知友、譲。
 渡海はト・カイと読んで、吐、悔。
☆柄(権力)を蕩(すっかり失くし)譲(へりくだった控えめな態度)で吐(もらす)。悔(過ちに気づいて残念がる)。

 餅つき(餅撞)はヘイ・トウと読んで、病、闘。
 柱に乗ってはチュウ・ジョウと読んで、衷、常。
 渡海はト・カイと読んで、妬、皆。
☆病と闘う衷(心のなか)、常に妬(焼きもちを焼く、ねたむ)皆(全てみんな)に。


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