続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)冬の虹。

2020-10-14 07:24:00 | 飯島晴子

   冬の虹ぬきさしならぬかのやうに

 冬の虹は時雨の空や荒海の暗い海から立ちあがったりするという。
(思いつめた二人の心中、あの虹の橋を渡ったのではないか)などと、思いを馳せてしまう。そんな情念が冬の虹にはある。

 冬の虹はトウ・コウと読んで、套、講。
 ぬきさしならぬかのように(抜・差・様)はバツ・サ・ヨウと読んで、抜、査、容。
☆套(おおった)講(話)を抜(ぬき出す)と、査(調べる)容(中身)がある。

 冬の虹はトウ・コウと読んで、盗、稿。
 ぬきさしならぬかのように(抜・差・様)はバツ・サ・ヨウと読んで、罰、沙、様。
☆盗んだ稿を罰(懲らしめ)沙(より分ける/取り除く)様(方法)がある。


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