ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

米FOMC議事録受けてドル売り、一方、NYダウ79ドル高、最高値更新(学校で教えてくれない経済学)

2017-07-27 10:24:12 | 経済学
米FOMCが26日、政策金利を据え置き、物価上昇見通しに慎重姿勢を示したあと債券が買われ利回りが低下、NY外為市場で1ドル=111.18円、1ユーロ=130.30円で取引された。NYダウは企業業績好調で続伸、97ドル高、21,711ドルで取引を終えた。NY原油(WTI)は米ガソリン在庫減を材料にバレル48.75ドルへ上げた。NY金はドル下落を材料にオンス1,249.00ドルへ続落した。

27日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCはトップで「トランプ大統領は米軍は全ての性的マイノリティーのひとの服務を認めない」とツイッターに書き込んだ。米軍事委員会も寝耳に水だった。ホワイトハウスに聞いてくれとABC記者に伝えた。共和党議員も発表のやり方に問題があると反対した」と伝えた。ドイツZDFは「米下院は26日、対ロシア制裁法案を賛成多数で可決した。ロシアから欧州への液化天然ガスパイプライン工事に関係する企業を制裁する。アメリカから欧州向け液化天然ガス輸出を増やすことを狙った。EUは反対声明を直ちに出した。」と伝えた。ロシアテレビは「米下院が新たな対ロシア制裁法案を3人の共和党議員のみの反対で可決した。上院でも賛成され、トランプ大統領が署名すれば成立する。ティラーセン米国務長官は反対している。トランプ大統領はG20会合の際プーチン大統領と会談、新たな露米関係構築の意向を示していた。今回の対ロシア制裁法案可決に影響を強く受ける欧州がむしろ当惑している。」と伝えた。

フランスF2はフランス南部の山火事で観光客1万人が避難したと伝えたあと「26日の閣議でフランスの外国人観光客を2020年までに年間1,000万人招致する目標を決めた。最大の観光客は年間170万の中国人である。昨年から2倍以上増えた。一人3,400ユーロ(約44万2,000円)を落としてくれる大切なお客様である。中国人は特にフランスブランドの
オーダーメイドが好きだ。ただフランス滞在日数が最大6日と短い。滞在期間を延ばすために中国語の出来るホテル従業員、観光地でのガイド増員、中国国内での旅行店通じての誘致活動等一層誘致に力を入れる必要があると指摘されている。」と伝えた。

英BBCは「英政府は2040年までにディーゼル、ガソリン車の販売を停止すると発表した。環境グループは2040年まで待てない。排ガスにより4万人が呼吸器関連で死亡した。排ガス規制は遅々として進んでいないと批判した。ロンドンのタクシー運転手はガソリン車に代る車は見当たらないと答えた。ノルウエーは2025年販売停止、フランスは英国並みの2040年廃止を決めている」と伝えた。豪ABCは「フィリピンの麻薬撲滅対策で既に7000人が射殺された。麻薬密売業者がネシヤへ移動して来た。大統領は抵抗すれば容赦なく射殺せよと話した。」と伝えた。中国CCTVは「バルト海での中国とロシアとの軍事演習が成功裏に終わった」と伝えた。韓国KBSは「北朝鮮は戦勝記念日に米本土向けミサイル発射すると声明を出した」と伝えた。アルジャジーラは「シリア市民が危機にさらされているが一度も守られない。人権団体が7回目の提案を26日、安保理に提出した。」と伝えた。(了)

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腰痛を胃経で軽くする方法とは。 臨床実践塾での実技解説

2017-07-27 07:47:43 | 診断即治療と虹彩学
今までの「診断即治療」の記事内容は、今後 FC2ブログ に書いていく予定です。


ズボンを引きずり降ろそうとしているわけではありませんよ。(^_^;)



先日の臨床実践塾では、ほんとにいろいろなことをやりましたので、受講者の方々は、多分こんがらがったのではないでしょうか。
ですから、説明不足と思われた部分をちょっと説明させて頂きます。
そして、FAT(エネルギー療法)の訓練もやるつもりでしたが、それもできませんでした。

先日のセミナーでは、「胃経で腰痛を治す」という実技をお見せしましたが、急いで説明したので、わかり難かったと思います。

少し付け加えたいので、ここで書かせて頂きます。
軽い腰痛がある時に、大腿部の胃経に凝りのある人がいます。
そんな時には、その凝りを解せば腰痛は軽くなります。
やり方は、上の写真のように親指で解すだけです。
構造や治療部位に関しては、下のイラストを参考にしてください。


図で示した大腿直筋の外側を解す


これは、大腿直筋の起始が下前腸骨棘、則ち寛骨臼上縁に付着するからです。
つまり、骨盤が前に引っ張られた状態になると、腰に負担が掛かり、腰痛が出てくるわけです。
ですから、その負担を和らげてあげれば、腰痛が軽くなるのです。
腰痛はないと思っている方でも、試しにその部を解してみてください。
腰が軽くなっているのがわかるはずです。

胃経が緊張していると、常に骨盤が前に引っ張られた状態ですので、常に腰も緊張していることになり、腰にも負担がかかっていることがわかります。
ですから、胃の弱い人は、腰も弱くなり、腰椎後弯にもなりやすいのです。

骨盤が前に引っ張られているのに、何故「腰椎後弯」かと言うと、骨盤が前に引っ張られ過ぎると、腰椎を支える筋肉が疲労を起こして、骨盤と一緒に前に曲がってしまうからです。(腰椎が前に曲がったのが腰椎後弯)
ヒトは、疲労が起こると、上肢は回内し(内側に捻れる)、腰部は丸くなります。
つまり、胎児のスタイルになってくるわけです。

胎児の場合は、羊水というクッションの中に居て、浮いた状態ですので、重力には強く左右されませんが、生まれてきて、立って歩くようになると、重力に左右されます。
そして、骨盤が前に引っ張られると、それに抵抗するように、自然に、腰を伸ばそうとしますので、腰に負担がかかってくるわけです。

しかし、この治療法では、根本的な原因は追究していませんので、どちらかというと家庭療法に入れたいと考えています。
ただ、家庭療法であっても、即座に対応するには便利な方法ですので、試してみてください。
また、胃経をきっちり解しておけば、それなりに腰痛も楽になりますので、プロの方々も試してみる価値はあります。

上の写真の方は、空手道場もやっていて、空手も教えていますので、それが原因かどうかはわかりませんが、右の大腿胃経に凝りがあり、私が押したら、ちょっと太ももを後に引きました。
多分、空手の練習で右足に力を入れるのが多いかと思います。

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知られていないイスラムの話at西宮市立勤労会館(スケッチ&コメント)

2017-07-27 07:11:40 | スケッチ


知られていないイスラムの話

江嵜企画代表・Ken



「知られていないイスラムのこと」と題して、7月22日(土)午後2時半から兵庫県保険医協会、西宮・芦屋支部主催で、講師にエルビル大学言語学部教授、アブドゥラッハマン・ギュルべヤズ氏を招いて講演会が開かれ楽しみにして出かけた。会場の様子をいつものようにスケッチした。

驚いたことにと言えば、多少語弊があるが、イスラムがテーマだったせいか、何か面白い話を聞けるかもしれないとの思いからか、ご婦人も交えていつもより大勢の方が詰めかけていた。関係者が熱心に案内された結果もあろうが、猛暑の中もいとわず日本人は講演会に足を運ぶ姿は外国人から見れば脅威的かもしれない。

ギュルべヤズ氏は「イスラムはよくわからないという声を耳にします。共に考える機会になればと思いお話ししたい。」と話を始めた。アメリカの世論調査で5年前、アメリカがアフガニスタンを侵攻した際、88%のアメリカ人がアフガニスタン国がどこにあるか知らない人が88%あった。イラン、イラクについても半分近いアメリカ人が知らないと答えていると話を続けた。


講師は「イスラム教の経典であるコーランには、社会的生活をどうして送るかについて事細かに書き記されている。何を食べたらいいか。何を飲んだらいいか。結婚はどういう風に行われねばなならないか。トイレにどう行くか。いつ人を殺すかも教えている」と話された言葉が一番印象に残った。

講演会からしばし離れる。8月1日号、近着二ューズウイーク誌日本版は「イスラム国」の子供達を特集していた。ジャーナリストのエミリー・フェルドマン氏の記事に「12歳のモハメド少年は、9歳の時、ISの支配地域、シリアのラッカでISの制作した映画をよく見た。ISがクファール(不信心者)の首を切り落とす場面が出てくる。斬首の映像を平気で見ていたという。どうしてと聞くと「だって、不信心者だもの、殺していいんだ」と答えた。」と書いた。

フェルドマン記者は「ISの教員養成コースがある。彼らのカリキュラムは過激思想に基いていた。「異なる宗教の人を憎み、殺すよう、子供達をし向けるものだった。子供には優しかった。コーランを読んだらご褒美を上げると言はれた」と先のモハメド少年は答えた」と書いた。

講演会に戻る。ギュルべヤズ氏は「ヨーロッパでもイスラム難民に対して歓迎していた。2013年「ようこそ、みなさん」と書いたプラカードを掲げてドイツの町を行進している。難民が急増。テロ事件が続発。特に2年前ごろから反イスラム感情が一気に高まった。これが一番心配なことだ。」と話した。

講演のあと質問時間にはいった。ある男性が「暴力は宗教の本質から来ているのではないか。」と聞いた。ギュルべヤ氏は「宗教は戦争ではありません。IS(イスラム国)はコーランを利用している。問題の解決には新しい解釈をする勇気が必要です。」と答えた。

ギュルべヤズ氏は「クルド人自治区がイラクから独立を宣言する用意をしている。イラクが分裂危機にある。イラクモスルはISからほぼ奪還された。ISが世界にむしろ散らばることが心配だ。」と答えた。最後にギュルべヤズ氏は「機会があれば次回は頭のクリアな時に是非話したい」と話を終えられた。

司会者の紹介ではギュルべヤズ氏はこの日の講演の為、昨晩トルコから日本に着かれたことと多少関係しているかもしれない。正直、2時間の講演を咀嚼できなかった。ただ、日本人の1人としてISとどのように対応したらいいか無視できない。他人事ではないと思いながら、会場を後にした。(了)


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