道頓堀かに道楽風景
江嵜企画代表・Ken
第52回神戸市高齢者美術作品展が相楽園会館(電:341-1191)にて10月27日(金)(午前10時)から11月31日(通常午後5時まで、最終日は午後4時閉館)開かれる。10月22日(日)の日本画教室で日本画家、猪熊佳子先生の指導を受け、一年がかりで仕上げた「道頓堀かに道楽風景」を出展する。最寄りにお出かけの向きは時間が許せばお立ち寄りいただければありがたい。
同作品展は神戸市在住、60歳以上であればあらかじめ申し込めば、日本画は30号まで出展出来る。2年前までは10号以下に制限されていたが、大きな絵を希望する方が増えたのであろう。制度が変更され、それを機に、今回15号の作品に挑戦した。本日は作品の搬入日である。台風21号の影響で、こちら神戸も未明にかけて吹き荒れたが心配した天候も風が止みほっとしている。
最近、頓堀界隈は外国人観光客がまずは訪れるといわれるメッカ的存在となった。特に中国からLCC航空を利用すれば関西国際空港間往復3万円強で日本に来られるようになってから拍車がかかったようだ。休日、平日を問わない。人、人、人であふれかえっている。
かに道楽界隈は以前からスケッチはしていた。しかし、日本画に仕上げたのは今回初めてである。スケッチを元にトライしたが、スケッチと本画とは大違いである。技術の未熟さを改めて痛感した。ひとえに師匠、猪熊佳子画伯のご指導のお陰であり、深く感謝している次第である。(了)