ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

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日本画家、猪熊佳子画伯画「風の森」、日展特賞作品展示風景(スケッチ&コメント)

2019-01-09 22:16:29 | スケッチ


日展特賞作品展示風景

江嵜企画代表・Ken



改組 新 第5回「日展」で特賞を受賞された日本画家、猪熊佳子先生の「風の森」(182センチX227センチ)を鑑賞するため今週日曜日の1月6日、会場の京都市美術館別館、日本画展示会場に午後1時前に着いた。

例年開催される京都市美術館が改装閉鎖中で平安神宮西隣の上記場所での開催だった。会場の様子を作品「風の森」をほぼ正面にみながらスケッチした。シャープペンシルをはし走らせはじめたら突然係員が飛んで来た。

ボールペンは使用禁止と知っていたがシャープペンシルもダメだった。代わりに渡されたゴルフ場などでスコアを記入する鉛筆でのスケッチとなった。ところがカメラで撮っているではないか。長年撮影禁止だったが今年からOKに規則が変更になったそうだ。

会場の別館に入ると右手に猪熊佳子先生の作品だとすぐにわかる森の絵が目に飛びこんできた。「応募作品437点中、厳正な審査の結果選ばれた167点が展示され,その内8点が特賞に選ばれた」と聞いた。

猪熊佳子画伯の作品「風の森」が特賞選出理由として以下記載されていた。「穏やかで瑞々しい自然を観察した日本画の可能性を広げる作品になっています。森の中の風や樹々の息吹きが感じられる秀作です」とあった。絵の前に立っていると体ごと森の中に吸い込まれていく感じがする。

余談ながら、猪熊佳子先生の個展が昨年10月31日開催の高島屋京都展を皮切りに、東京、大阪、横浜店を巡回1月8日に好評裡に閉幕した。

スケッチ中、高島屋友の会、猪熊佳子「日本画教室」の仲間のNさんが声をかけてくれた。母上とご一緒だった。思いがけないことに、高島屋友の会「日本画教室」の森田りえ子画伯、猪熊佳子画伯の助手を長年務めておられたK先生が声をかけて下さった。

K先生の「牛の親子」を描かれた大作を鑑賞、親しく解説いただく機会にも恵まれたことは幸いだった。失礼ながらK先生に「以前の先生の絵に暗い印象を受けていた。久しぶりに拝見して温もりを感じて嬉しかった」とお話した。「牛の絵は今回で5作目で、お里の佐渡島で取材した。」と話しておられた。

日展「京都展」は1月12日(土)閉幕する。洋画、彫刻、工芸美術、書は道1つ隔てた「みやこめっせ」で展示されている。今回は日本画会場のみを堪能、地下鉄東西線経由、JR京都駅発4時過ぎ乗車、神戸に着いたときは日没まぢかだった。収穫の多い半日となった。(了)

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米中次官級貿易協議で「進展している」とのトランプ発言受けNYダウ続伸、NY原油バレル49.78ドルと7連騰(学校で教えてくれない経済学)

2019-01-09 11:05:59 | 経済学
世界経済2つの危機。「米中対立」「欧州問題」を近着「ニューズウイーク誌日本版」が特集している。同誌でマイケル・ハーシュ記者は「米中貿易戦争の激化を受けて,IMFは19年の中国経済見通しを6.2%へ下方修正した。中国企業の「桁外れに膨張した債務」を解消できるか危ういと多くの専門家は口をそろえる。一方、英国はEU離脱で袋小路に追い込まれている。EUはイタリアの規律無き予算案に手を焼き、EUは存続の危機に陥っている。アメリカ経済に減速の兆しがみえるが、アメリカ以外の国と比べればまだましかもしれない」と書いた。8日のNY市場は「米中貿易次官級協議が2日目に入った。トランプ米大統領は「米中協議は進展している」と語ったとしてNYダウは256ドル,1.1%高、23,787ドルで取引を終えた。ナスダック(1.1%高)、S&P500(1.0%高)共に値上がりした。NY外為市場でドルが買われ、1ドル=108.71円、1ユーロ=124.39円で取引された。NY原油(WTI)はサウジ減産と伝えられてバレル49.78ドルへ7連騰、一方、NY金はオンス1,285.90ドルへ反落した。

9日朝放送のNHK/BS「キャッチ!世界のトップニュース」でアメリカ問題を特集した。河野憲治アメリカ総局長は「米中貿易協議の先行きは不透明だ。中国の知的所有権侵害など構造問題解決に時間を必要としている。米議会で下院は民主が上院は共和党が多数、いわゆる「ねじれ」がトランプ米大統領の行動を縛りそうだ。ロシア疑惑解明の動きもその一つになる。メキシコ壁問題で8日夜トランプ大統領はテレビ演説を通じて国民に直接呼びかける。しかし、国境の壁問題はホワイトハウスと米議会との勢力争いの場になろうとしている。2020年米大統領選挙をにらんだ動きが既に始まった。キム北朝鮮委員長は8日、北京を訪問、習主席と会談した。北朝鮮は中国を後ろ盾に使い早期のアメリカによる制裁解除を狙う。一方、中国も中国抜きでは北朝鮮問題は進展しないことをアメリカに見せつける狙いがある」と解説していた。

9日朝放送の韓国KBSは「キム北朝鮮委員長は8日、夫人、妹を伴って中国を訪問した。4日間滞在する。キム委員長は習主席と約1時間会談した。キム・ヨンチョル副委員長が同席した。公式の発表はまだない。キム委員長とトランプ大統領との会談が1月とも2月とも伝えられる中でのキム委員長の中国訪問となった。」と伝えた。香港TVBは「キム北朝鮮委員長が8日、中国を訪問した。習主席の招きによる。北朝鮮は中国を後ろ盾にしたい思惑がある。一方、中国はアメリカによる北朝鮮との直接交渉を牽制したい狙いがある」と伝えた。
韓国KBSは「韓国大法院が新日鉄住金に韓国人元徴用工への賠償を命じる判決を確定した。住金は自由に株を売却できなくなった。」と伝えた。ドイツZDFは「トルコエルドアン大統領は議会演説で「アメリカによるクルド支援は認めずと語った。ボルトン米補佐官のトルコ訪問は失敗に終わった。」と伝えた。フランスF2は「ゴーン元日産ルノー会長が裁判所に出廷、無罪を訴えた。ルノー従業員の反応はまちまちだ。」と伝えた。スペインTVEは「英ヒースロー空港でドローンが飛行し一時同空港が閉鎖。原因調査中だ。」と伝えた。(了)

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