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画:江嵜 健一郎
自宅マンションで有志がその日15,6人が集まる「茶話会」が先日あった。メンバーの一人が山茶花の小枝2,3本ゴムバンドにくくり、手土産にと参加者に配ってもらった。気持ちお礼に渡そうと帰宅後、ふと思いたち絵に仕上げた。
この日はメンバーの一人が「白板」にあ・い・う・え・お、ア・カ・サ・タ・ナなどと書いた。リーダーがはじめ音頭をとる。あと唱和する。それを繰り返す。
大きな口を開けて声を出すのが味噌である。声を出すことは健康にいいとは、つとに知られている。「口を大きく開けると皺も伸びますよ」とジエスチャー一杯で説明があり、大いに盛り上がった。
当マンション地下1階に集会場がある。代表幹事が呼びかけビンゴゲームや日替わりでメニューが変わる。
この日は、2班に分かれたグループからA班から3人が「白板」に絵を描く。絵を見て1人が国名を当てる趣向だった。描かれた絵はカレーだった。カレーと言えばインド。カレーと1分以内に答えられず筆者は「負け」。B班はカンガルーを見事に描いてオーストラリアと即答した。童心に帰り大いに盛り上った。
この日は当欄でも紹介したことがある腹話術のプロの柳内敦子さんが特別ゲストとして登場。会場を沸した。JR神戸線住吉駅と接続している「うはらホール」で「座長」の
いっこく堂さんも参加して全国大会が2026年に予定されている。
時にドロちゃんもマンション仲間が互いに声をかけ合っている場所は入り難いとむかしさる講演会で聞いたことがある。
当の茶話会は今回で5回目になる。ビンゴゲームがメインである。代表幹事さんにおんぶにだっこであるが,会費はワンコイン。主婦感覚抜群なのがいい。ゲームの景品とお茶菓子は代表幹事が見繕って用意される。時に仲間が作った手作りの小物が並べられる。僭越ながら小生のスケッチの原画も先日光栄にも顔を見せた。今回は山茶花が参加者へのサプライズのプレゼントとなった。
当会の趣旨はまず懇談。一息いれてゲーム。4クールほどそれを繰り返す。予定の2時間があっという間に過ぎる。貴重なコミニュケーションの場として先が楽しみだ。
本題の山茶花に戻す。「花ことば」は「愛嬌」「永遠の愛」「ひたむきな愛」などとヤフーのブログに出ていた。赤、ピンク、白の花もあるそうだ。赤色の花ことばは「謙遜」「あなたが一番美しい」と出ていた。
「愛嬌」は寒い季節に可愛らしく
咲く姿から生まれた。「永遠の愛」は冬の厳しい寒さにも負けずに咲き続ける強さを意味する。
トランプ時代突入で、なにかと気ぜわしい日々が続くが、健康第一で笑顔で乗り切りたい。(了)