ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

糖化と筋骨と老化

2024-04-05 08:36:16 | 経済学
普段このような鍼はしませんが・・・


腰椎が湾曲した方の治療風景です。
普段はこのような鍼の打ち方はしませんが、この方は「糖化」の症状があると思われるので、このように脊椎の両側に鍼を多く打ちます。

糖化とは何かというと、一般的には糖と他の化合物が反応して、新しい化合物が生成される過程を指します。
主に食品や生体組織において起こります。
(わかりやすく言うと「焦げ付き」です)

生体組織における糖化とは、 高血糖状態が持続すると、タンパク質と糖が非酵素反応を引き起こすことがあります。
この反応により、糖化終末産物(AGEs)と呼ばれる有害な化合物が生成され、血管や組織にダメージを与えることが知られています。

これは糖尿病や加齢に関連する合併症の一因とされています。
糖化は通常、化学的な反応によって生成された新しい化合物や組織の特性の変化を指します。
 
糖化はさまざまな形態で起こりますが、主に次の2つの形式があります。
  1. エンドゲーマント糖化(エンド糖化):この形式では、糖分子がタンパク質や脂質などの大きな分子と反応します。
    これにより、結合した分子の機能や性質が変化します。例えば、タンパク質が変性し、組織の弾力性が失われたり、免疫系がこれらの新しい化合物を認識して攻撃することがあります。

  2. 非酵素性糖化(非酵素性グリコシル化):この形式では、糖分子がタンパク質や脂質と反応する際に、酵素が関与しない化学的プロセスが起こります。
    これはしばしば体内で起こる現象であり、糖尿病や加齢に関連する慢性的な高血糖状態によって促進されます。
糖化は、組織や食品の品質を低下させる可能性があるだけでなく、健康問題の原因ともなることがあります。
そのため、健康的な生活を送るためには、糖化を最小限に抑えるための適切な食事や生活習慣が重要です。

リバースエイジングでは、この糖化をリバース(老化と逆方向に動く )させる方法を教えています。
多くの若い人は「私は大丈夫」と考えていると思いますが、
NO!
です。
誰にも、必ず起こる現象です。

人間は、誰でも歳を取ります。
そして病気になって死んでいきます。
その場合、苦しんで死ぬか、ピンピンコロリといくかです。

当院に来ているお客さんで、
「新城さんのところに来ているとコロリと逝けると思う」と言う方が3人ほどいますので、その方々の期待にお応えするつもりで、リバースエイジングの勉強をしているのです。

上の写真の方は、最初のころは「腰椎側弯」の状態でしたが、毎日LINEで症状を治める方法や食事法を伝えたりしました。
それが3か月ほどは続いたのではないでしょうか。
私も大変でしたヨ。(^o^)

そのように真剣に取り組んでくれたので、現在も歪みはあるもの酷い状態ではありません。
ですから、現在は月に1回程度の治療で済んでいます。
病院をはじめ、いろんな治療を受けたことは誰にも想像できるはずです。

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